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目次
ルイヴィトンのブランド物語!トランク製造から始まった歴史とアイテムの魅力を紹介
世界中のブランド愛好家を魅了し続ける名ブランド、「ルイヴィトン」の歴史に迫ります。本記事では、ルイヴィトンの歴史から魅力、人気アイテムまで詳しく解説します。
ルイヴィトンの主なラインナップや過去に発売されたアイテムについても触れているので、ぜひ最後まで読んで、ルイヴィトンの歴史や魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
ルイヴィトンの歴史


世界的なラグジュアリーブランドとして知られるルイヴィトンは、1854年にフランス・パリでトランク専門店として創業されて以来、150年以上にわたって多くの人々に愛され続けてきました。ここでは、ルイヴィトンの歴史を振り返り、ブランドの魅力を再発見します。
【1821~1854年】創業者ルイヴィトンにより誕生
ルイヴィトンの始まりは、創業者ルイ・ヴィトンの誕生から始まります。1821年、フランスのアンシェイという村でルイ・ヴィトンは生まれました。家業は粉屋でしたが、14歳のときに家を出て、2年かけて徒歩でパリへ向かっています。
パリでは荷造り用木箱職人の見習いとして修行を積み、やがて技術とセンスが高く評価されるようになりました。
ルイ・ヴィトンは、パリのマレシャル氏のアトリエで重宝される職人となりました。これが、ルイ・ヴィトンの極めて特殊な職業の原点であり、木箱、そして後にトランクを顧客の要望に沿って特別注文で作る彼の職人的な製造業者としての経歴のはじまりでした。
引用元:JOUIS VUITTON|ルイ・ヴィトンの伝統(最終閲覧日2025年5月1日)
そして1854年、ルイ・ヴィトンはカプシーヌ通りに世界初の旅行用トランク専門店をオープンし、「ルイヴィトン」を創業したのです。
【1854~1892年】トランク工房から世界的人気ブランドへ
1854年に旅行用トランク専門店を開業したルイ・ヴィトンは、積み重ねやすい平らな蓋のトランク「グリ・トリアノン・キャンバス」を開発しました。軽量かつ防水性に優れた革新的なトランクを生み出したのです。
1854年、ルイ・ヴィトンはキャンバスをヘンプオイルで灰色に彩色した「グリ・トリアノン・キャンバス」でトランクを覆うことを考案。これがルイ・ヴィトンのトランクで最も古い外装で、軽さと耐久性を同時に叶えることに成功した。
引用元:MEN’S EX|[TIMELESS ICONS]ルイ・ヴィトンの「モノグラム」はどうして生まれたのか(最終閲覧日2025年5月1日)
革新的なトランクは多くの貴族や富裕層の間で高い評価を受けるようになり、ルイ・ヴィトンの名声は急速に高まりました。需要の拡大にともない、1859年には新工房を設立します。
1867年のパリ万国博覧会では銅メダルを受賞するなど国際的な評価を受け、ルイ・ヴィトンは「旅の革新者」としてフランス国内外で確固たる地位を築いていきます。1876年には衣類を収納するための「ワードロープ・トランク」を発表するなど、さまざまなニーズに応える製品を開発しました。
【1892~1980年】ブランドの継承と拡大
1892年に創業者であるルイ・ヴィトンが死去し、息子のジョルジュ・ヴィトンが会社を引き継ぎました。ジョルジュは父の意思を受け継ぎ、ブランドのさらなる発展に尽力します。この頃、ルイヴィトンの模倣品が出始め、対策として1896年に「モノグラム・キャンバス」を発表したのです。
ルイヴィトンのイニシャルや、花・星をモチーフにしたデザインは、日本の家紋に影響を受けたとされています。
若き日のルイ・ヴィトンや跡を継いだ2代目が日本の家紋に出会い、インスピレーションを得たのであったらと考えると、ロマンをかき立てられます。
引用元:家庭画報.com|日本の“家紋”から考察。私たちがルイ・ヴィトンのモノグラムに魅了される理由(最終閲覧日2025年5月1日)


1901年には「スティーマーバッグ」、1924年に「キーポル」、1932年に「ノエ」など、旅行用バッグから日常使いできるバッグまでラインナップを拡大した時期です。1914年には、パリ・シャンゼリゼ通りに世界最大級のバッグ専門店をオープンし、世界的なブランドとして地位を確立していきます。
1959年には最新技術を駆使した新しいモノグラム・キャンバスを開発し、軽量で耐久性に優れたバッグが誕生しました。1978年には東京や大阪に直営店をオープンし、日本への進出を果たします。
【1987年~】LVMHグループとの合併とグローバル展開
1987年、ルイヴィトンはシャンパンやコニャック製造で知られるモエ・ヘネシー社と合併し、「LVMH」という世界最大級のラグジュアリーグループが誕生しました。合併はルイヴィトンの歴史の大きな転換点となり、ファッション業界の世界的リーダーの地位を確立していきます。
1989年には、「クリスチャン・ディオール」「ブルガリ」「フェンディ」といった世界的有名ブランドを傘下におさめました。
1989年以来グループを率いるベルナール・アルノーは、筆頭株主として、LVMHをラグジュアリービジネスの世界的リーダーにするという明確なビジョンを追い求めています。
引用元:LVMH|ヒストリー(最終閲覧日2025年5月1日)
LVMHはグローバル展開を重視し、アジアやアメリカなど世界各地に進出し、2023年時点で80を超える国々に6,000店舗以上を展開しています。ブランドごとの独自性や伝統を尊重しつつ、グループ全体のノウハウや経営資源を活用し、各ブランドの成長を実現しているのです。
ルイヴィトンのコンセプトとブランド哲学


世界中で高級ブランドとして知られるルイヴィトンですが、ブランドコンセプトがあるのをご存じでしょうか。ここでは、ルイヴィトンのコンセプトやブランド哲学に迫り、アイテムの魅力を再発見します。
ルイヴィトンのコンセプトは「旅」
ルイヴィトンのブランドコンセプトは「旅」です。創業者ルイ・ヴィトンが19世紀に、旅行用トランクの専門メーカーとしてブランドを立ち上げたことに由来します。ブランドの原点に「旅」が深く根差しているといえるでしょう。
日本の第一号であった千代田区紀尾井町で2016年4月から6月に開催された「旅するルイ・ヴィトン」展には世界中のファンが訪れています。
旅とルイ・ヴィトンは切っても切れない関係であると言えるでしょう。
引用元:ESMOD Fashion Work Media|ルイ・ヴィトンとは?歴史と特徴について(最終閲覧日2025年5月3日)
旅というコンセプトは単なる旅行だけでなく、人生におけるさまざまな旅、自己探求や文化体験、未来への挑戦なども象徴しています。ルイヴィトンはそれぞれの旅に寄り添い、豊かにするアイテムを提供し続けているのです。
ルイヴィトンの魅力
「旅」をコンセプトにするルイヴィトンですが、アイテムの魅力はどこにあるのでしょうか。ここでは、ルイヴィトンのアイテムの魅力を紹介します。ブランドのよさを再認識することで、より愛着をもってアイテムを使用できるはずです。
ルイヴィトンの魅力は、特に次の点にあるといえます。
- 伝統的技術と革新的デザインの融合
- 耐久性の高さと高品質な素材
- ブランド力とリセールバリューの高さ
伝統的技術と革新的デザインの融合
ルイヴィトンの魅力は、「伝統的技術と革新的デザインの融合」にあるといえます。創業以来、熟練の職人による伝統的な技術を守り続ける一方で、時代に合わせて新しい素材やデザインを積極的に取り入れて進化を続けてきました。
ブランドの象徴である「モノグラム」や「ダミエ」といった伝統的なパターンと、現代的なアートやトレンドを融合させることで、世代を超えて愛されるアイテムを生み出しています。




著名なデザイナーやアーティストとのコラボレーションによって、伝統を守りつつも革新的なアイテムを数多く生み出してきました。ルイヴィトンの伝統と革新のバランスが、時代を超えて人々を魅了し続けているのです。
耐久性の高さと高品質な素材
「耐久性の高さと高品質な素材」もルイヴィトンの魅力のひとつです。代表的なモノグラムキャンバスやダミエキャンバスは、「トアル地」という特殊な素材を使用しています。トアル地は綿のキャンバス地に塩化ビニール(PVC)コーティングを施したもので、水や汚れに強く、日常使いでも長く愛用できます。
エピ・レザーやトリヨンレザー、ヴェルニなどの本革素材も、厳選された高品質な牛革を使っています。耐久性や手触りの良さ、経年変化の美しさを楽しめるのが魅力です。




高品質な素材は適切なメンテナンスを行えば、10年、20年と長く愛用し続けられます。伝統的なクラフトマンシップと厳選された素材を掛け合わせ、耐久性と高品質を両立していることがルイヴィトンの大きな魅力です。
ブランド力とリセールバリューの高さ
ルイヴィトンの魅力のひとつに、「ブランド力とリセールバリューの高さ」があります。ルイヴィトンは、世界的なブランド価値ランキングでも常に上位に選ばれるブランドです。2024年の「Best Global Brands」では、ラグジュアリーブランドではトップの11位を獲得しています。
ランキングを発表したインターブランド社のマンフレディ・リッカは、ルイヴィトンについて次のように言及しました。
Louis Vuittonは昨年、各領域で顕著な業績を収めました。ハンドバッグだけでなく、“カルチャーを売る”能力を実証したこのブランドは、世界中にレストランやカフェを次々とオープンさせています。Louis Vuittonが、豊かで多様なブランド・ハウスを伝えると同時に、それ自体がブランドとして共鳴するというのは、稀な快挙です。
引用元:PR TIMES|インターブランド「Best Global Brands 2024」レポート 「ブランド価値」によるグローバル・ブランドランキングTOP100を発表(最終閲覧日2025年5月3日)
また、ルイヴィトンのアイテムは、中古市場でも高いリセールバリューを誇ります。人気のアイテムであれば、定価の8割程度で買取られるケースもあり、ヴィンテージ品や限定品などは時間が経つほど価値があがる場合もあります。
リセールバリューの高さは、ルイヴィトンの高品質さや世界的な需要の高さを表しているといえるでしょう。
ルイヴィトンの主なラインナップ


ルイヴィトンには、「モノグラム」や「ダミエ」といった代表的なモデルが存在します。ほかにも人気のラインナップがあり、それぞれの個性や魅力を楽しめます。ここでは、ルイヴィトンの主なラインナップについてまとめました。
代表的なラインナップは次の通りです。
モノグラム|ルイヴィトンの象徴的デザイン


「モノグラム」は、創業者ルイ・ヴィトンのイニシャル「L」と「V」を重ね合わせたロゴと、星や花のモチーフを規則的に配置したデザインが特徴です。ルイヴィトンの代表的なデザインともいえ、デザインは日本の家紋からインスピレーションを受けたという説もあります。
モノグラムキャンバスは防水性や耐久性が高く、日常使いにピッタリのモデルです。カジュアルからエレガントまで、さまざまなシーンに合わせやすいことも魅力でしょう。誕生から120年以上経っても、男女問わず時代を超えて愛されるモデルです。
ダミエ|市松模様の上品で洗練された柄


「ダミエ」はフランス語で市松模様を意味する言葉です。ブラウンとベージュ2色の格子柄が、シンプルかつ洗練された高級感を演出します。1888年に創業者の息子であるジョルジュ・ヴィトンが考案したデザインで、1889年のパリ万博で金賞を受賞するなど、長い歴史と伝統を誇るモデルです。
モノグラムと同様、水や傷などに強く、長く愛用できることもダミエの魅力のひとつです。カラーや質感の異なるバリエーションが豊富に存在することも、ダミエの特徴といえます。シンプルなデザインで、年代やスタイルを問わず活躍するモデルです。
リバース|モノグラムを反転した個性派


「モノグラム・リバース」も、ルイヴィトンの主なラインナップのひとつです。通常のモノグラムの配色を反転させたデザインで、明るさが強調されています。全体的にやわらかく華やかな印象があり、現代のファッションによりマッチするのが特徴です。
高い耐久性を誇りながらも、軽量で日常使いしやすいことも魅力的です。日常使いからフォーマルなシーンまで幅広く活躍するバッグで、長く愛用できる一品です。
マカサー|華やかな光沢のある素材


「マカサー」の最大の特徴は、定番のモノグラムキャンバスにブラックレザーを組み合わせている点です。より落ち着いた印象を放ち、重厚感のある雰囲気を演出できます。メンズに人気があり、ビジネスからプライベートまで幅広く使える上品さと実用性が特徴です。
「マカサー」という名前は、「マカッサル・エボニー」というインドネシア産の黒糖の一種に由来します。金属パーツやファスナーまで黒で統一されているこだわりが、さらに重厚感と上質感を際立たせるモデルです。
ヴェルニ|光沢感のあるエナメル素材が特徴


「ヴェルニ」はフランス語で「エナメル」を意味し、光沢感のあるエナメル素材が特徴です。最高級のカーフスキンにエナメル加工を加え、エレガントな雰囲気を醸し出します。モノグラムのデザインが型押しされ、伝統的な要素も取り入れている点も魅力です。
多彩なカラーバリエーションが展開されていることも、ヴェルニの特徴といえます。ビビッドからパステルまでさまざまなカラーが存在し、好みに合わせて選びやすいモデルです。1998年に登場したモデルで、従来のクラシカルなイメージを一新したことでも知られています。
【年代別】過去に発売されたルイヴィトンのアイテム


ルイヴィトンは1854年の創業以来、実にさまざまなアイテムを輩出してきました。ここでは、過去に発売されたルイヴィトンのアイテムを、2000年代から年代別に紹介します。現行品には見られない特徴や魅力があるアイテムを、ぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。
2000年代|伝統的なデザインを進化
2000年代のルイヴィトンは、「モノグラム」や「ダミエ」といった伝統的なデザインに、色や素材、サイズ、柄のアレンジを加えたアイテムが続々と登場しました。今では定番になっている「モノグラム・ミニ」などは、2000年代に限定発売されたものです。


従来のモノグラムパターンを縮小したデザインが「モノグラム・ミニ」です。伝統的な柄を活かしながら、可愛らしさを強調しています。当初はブルーの限定品のみでスタートし、人気によりカラーやアイテムが追加されました。


「ダミエ・ソバージュ」は、ルイヴィトン初のハラコ素材を使用したモデルです。動物の毛並みを思わせるやわらかい毛並みが特徴で、独特な質感を楽しめます。2000年に発表され、現在では生産されていない希少なモデルです。


「ジェロニモス」は、ダミエ模様を活かしたシンプルなボディーバッグです。コンパクトなサイズで実用性が高く、軽いお出かけやセカンドバッグとして人気があります。アクティブなシーンでも活躍し、2018年に廃盤になってからも根強い人気があるモデルです。
2000年代には、「ヴェルニの伝説的モデル」と称される「ヴェルニ・フルール」や、光沢のある牛革にモノグラムデザインを型押しした「モノグラム・グラセ」などが登場しています。
2010年代|主要ラインの進化と機能性の追求
2010年代は、「モノグラム・アンプラント」や「ダミエ・アズール」など新たな素材とカラーを取り入れたモデルが登場し、主要ラインが進化した時期といえます。アーティスト・コラボや限定モデルも話題となり、幅広いファッション層に支持されました。


「モノグラム・アンプラント」には高品質なカーフレザーが使われ、きめ細かく滑らかな手触りが特徴です。同系色のモノグラム柄は、ルイヴィトンらしさを表現しながらも、より上品で洗練された印象があります。希少性が高く、中古市場でも高値で取引されるモデルです。


「ウィルシャー」は2010年新作として登場した、洗練されたフォルムが魅力のトートバッグです。かっちりとした長方形のフォルムは、女性のスーツスタイルやフォーマルから、カジュアルなシーンまで幅広くマッチします。
PMからGMまで3サイズ展開され、用途に応じて選べることもポイントです。


「ダミエ・アズール」は、従来のダミエ柄の配色をオフホワイトやグレー、ブルー系にしたモデルです。一般的なダミエよりも清涼感や開放感が感じられ、春夏のコーディネートにピッタリのモデルです。バッグだけでなく、財布やポートなど幅広いアイテムが展開されています。
2010年代には、「ダミエ・リヴィントン」や「モノグラム・フルリ」といったモデルが発表されています。村上隆氏とのコラボモデル、「コスミックブラッサム」なども発表され注目を集めました。
2020年代|サステナビリティと多様性を融合
2020年代は、従来のデザインを越えた新しい素材や大胆なデザイン、スポーツやアートといった業界とのコラボモデルが発表された年代です。また、2021年秋冬コレクションの「フェルト・ライン」は、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルを使用するなど、サステナビリティを意識したアイテムも展開されました。


「モノグラムクラフティ」は、2020年の新コレクションです。大きなルイヴィトンロゴが目を引く「モノグラム・ジャイアント・モチーフ」に、グラフティアートを取り入れた大胆なデザインが特徴です。カラーバリエーションが豊富で、幅広いコーディネートやシーンで活躍してくれます。


テニスのグランドスラムから着想を得た、スポーティーなデザインが特徴の「LV MATCH」は、2022年春夏コレクションで登場しました。起毛素材の「モノグラム・ジャガードベルベット」がテニスコートの芝をイメージさせます。スポーティーでモダンなデザインは、多彩なシーンでの使い勝手の良さが人気です。


「SINCE 1854」は、2022年クルーズコレクションで登場したモデルです。ジャガード生地にあしらわれたロゴの中に「1854」の数字が織り込まれ、ルイヴィトンの歴史を感じさせます。ヴィンテージ感のあるカラー展開も特徴で、色落ちしにくく、長く愛用できる一品です。
2020年代には、ほかにも「ナイキ エアフォース1 コラボ」や「バブルクラム」といったモデルなど、大胆なデザインやコラボレーションが話題となりました。既存の在庫素材を活用した「アップサイクル・エコデザイン」も登場し、持続可能性を反映させていることも特徴です。
【バッグ・財布】ルイヴィトンの人気アイテム


ルイヴィトンではバッグや財布、アクセサリーなどさまざまなアイテムが展開され、それぞれに魅力があります。ここでは、ルイヴィトンのなかでも特に人気のアイテムを紹介します。初めてルイヴィトンを購入する方は、ぜひ参考にしてみてください。
バッグ
ルイヴィトンでは1854年の創業以来、「モノグラム」や「ダミエ」などさまざまなアイテムを展開してきました。ここでは、バッグのなかでも特に魅力的で人気を集めるモデルについて解説します。
ナノ・アルマ モノグラム


「ナノ・アルマ モノグラム」はルイヴィトンのアルマシリーズのなかでもっとも小さいサイズのバッグで、コンパクトなデザインが特徴です。幅18㎝×高さ12㎝×マチ8㎝というミニマルなサイズで、三つ折り財布スマートフォンが収納でき、軽い外出などにぴったりです。
ダブルファスナー式で中の荷物の出し入れがしやすい機能性の高さも、ナノ・アルマの魅力といえます。アクセサリー感覚でどんな服装にも合わせやすいモデルです。
2WAY オンザゴー BB ジャイアント モノグラム リバース ミニバッグ


「2WAY オンザゴー BB ジャイアント モノグラム リバース ミニバッグ」の特徴は、片面に通常のジャイアント・モノグラムキャンバスを使用し、もう片面にモノグラム・リバースキャンバスを使用していることです。異なるモノグラムデザインを一体化した、遊び心のあるモデルといえます。
ハンドバッグとして使用できるほか、肩掛け、斜め掛けなど多彩な持ち方ができる便利さが魅力です。ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍してくれます。
ネヴァーフル PM ダミエ エベヌ


洗練されたシンプルなデザインが魅力的なモデルが、「ネヴァーフル PM ダミエ エベヌ」です。無駄な装飾をしないシンプルなフォルムで、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルにマッチします。開口部が広く、荷物の出し入れが簡単な機能性の高さも人気の理由です。
トアル地を使用し、耐久性に優れる点もネヴァーフル PM ダミエ エベヌのおすすめポイントです。控えめな印象で、性別や年齢を問わず幅広く愛用できます。
ナノ・スピーディ 2WAYショルダーバッグ


「ナノ・スピーディ 2wayショルダーバッグ」は、コンパクトでかわいらしいサイズ感が特徴のモデルです。幅16㎝×高さ10㎝×マチ7.5㎝のミニサイズで、女性らしいフォルムがファッションのアクセントになります。
ミニバッグながら収納力も十分で、日常の外出やパーティーシーンにもマッチします。モノグラムキャンバスとゴールド金具が上品さを演出するモデルです。
モノグラム クリュニーBB ハンド バッグ


クリュニーBBは、ルイヴィトンのバッグのなかでも小さめのサイズで、使いやすさが魅力です。幅25.5㎝×高さ20㎝×マチ10.5㎝のコンパクトサイズですが、日常の必需品をしっかり収納できます。ハンドバッグ、ショルダーバッグの2WAYで使用でき、シーンやスタイルに合わせて使い分けられます。
マグネット開閉で荷物の取り出しがしやすく、内側には小物整理に便利なファスナーポケットが付いていて機能的です。
レディース財布
ルイヴィトンの洗練されたデザインと、高品質さはバッグだけではなく財布にも反映されています。アイコニックなモノグラムから、エレガントなレザーまで多様なスタイルがそろう、ルイヴィトンレディース財布の人気モデルを紹介します。
ヴィクター・ウォレット


「ヴィクター・ウォレット」は、コンパクトながら収納力が抜群な人気モデルです。三つ折り財布でありながら、コイン用ジップポケットや紙幣入れ、カードスロットなど必要な収納をそろえ、日常的に必要なアイテムをしっかり収納できます。
モノグラム シャドウレザーやモノグラム エクリプスキャンバスなど、ルイヴィトンを代表するデザインを使用し、シックな雰囲気は持つ人を選びません。
ポルトフォイユ・クレマンス


「ポルトフォイユ・クレマンス」は、ダミエ柄やモノグラム柄を使用したコンパクトでスリムな長財布です。幅20㎝×高さ9㎝×マチ2㎝とスマートなサイズながら、紙幣や小銭をしっかり収納でき、バッグにも収まりやすいモデルです。
ラウンドファスナー開閉で中身がこぼれにくく、安全性が高いため安心して使えます。シンプルなデザインかつ、機能性の高さから男女問わず人気のあるモデルです。
ポルトフォイユ・サラ NM


やわらかな牛革にモノグラムがほどこされ、高級感と上品さを兼ね備えているモデルが「ポルトフォイユ・サラ」です。上質なレザーと淡いゴールドカラーの金具が洗練された印象を醸し出します。大きなコンパートメントや充実したカードスロットなど、収納力も十分です。
封筒のようなフラップが特徴で、開閉はスナップボタン式です。ビビッドなカラーや限定モデルも存在し、個性を楽しめるモデルでもあります。
ポルトフォイユ・カプシーヌ


「ポルトフォイユ・カプシーヌ」は、ルイヴィトンの代表的なバッグ、「カプシーヌ」からインスピレーションを得たモデルです。トリヨンレザーを使用し、光沢感としなやかさを兼ね備えています。フラップに大胆に配されたLV金具が、エレガントな印象を与えるモデルです。
ブラックなどのオーソドックスカラーから、ピンクやグリーンなど多彩なカラーバリエーションも魅力です。三つ折りや長財布などサイズ展開も多彩で、好みに応じて選べます。
モノグラム・アンプラント ノワール ジッピー・ウォレット


上質な牛革にルイヴィトンのモノグラム柄を刻んだ、高級感あふれるモデルが「モノグラム・アンプラント ノワール ジッピー・ウォレット」です。ノワール(ブラック)はシックで女性のみならず、男性でも使いやすい人気色です。
ラウンドファスナーで安全性が高く、収納力も高いため紙幣やコイン、カードなど必要なものを十分収納できます。レザーの経年変化を楽しめるのも魅力のひとつです。
メンズ財布
ルイヴィトンの財布は、レディースだけでなくメンズにも人気があります。上質なレザーやシックなデザインのモデルは洗練された印象があり、男性でも長く愛用できるはずです。ここでは、ルイヴィトンで人気のメンズ財布を紹介します。
ジッピーウォレット・ヴェルティカル


「ジッピーウォレット・ヴェルティカル」は、しなやかで耐久性に優れた牛革を使用したモデルです。マットな質感が上品で落ち着いた印象を与え、カジュアルからビジネスシーンまで幅広く活用できます。
紙幣やカードポケット、ファスナー付きコインポケットなど収納力が高い点も魅力です。金具もマットブラックで統一され、幅広い年代で使いやすいモデルといえます。
ジッピー・オーガナイザー NM


幅21㎝×高さ11.5㎝×マチ2㎝と、長財布のなかではコンパクトなサイズが特徴の「ジッピー・オーガナイザー NM」。豊富なカードスロットや紙幣用フラットポケット、マチ付きコンパートメントを備え、収納力は十分です。
L字のファスナーで開閉がスムーズで、財布のほかにもオーガナイザー(小物入れ)としても活用できます。型崩れしにくい設計で、長く愛用できる点もポイントです。
ポルトフォイユ スレンダー


「ポルトフォイユ・スレンダー」は名前の通り細身なデザインが特徴で、ポケットやバッグにすっきり収まる人気モデルです。二つ折り財布ながら収納力も十分で、カードや紙幣をしっかり入れられます。
牛革やモノグラムキャンバス、ダミエ・グラフィットキャンバスなど、多彩な素材で展開されているのも魅力で、シーンやスタイルに合わせて選びやすいモデルです。
ルイヴィトンについてよくある質問


ここまで、ルイヴィトンの歴史から人気アイテムまで解説してきました。ルイヴィトンについて、まだまだ疑問がある方もいるでしょう。ここでは、製造場所やお手入れの方法など、ルイヴィトンについてよくある質問についてまとめました。
ルイヴィトンの製品はどこで作られている?
ルイヴィトンの製品は、主にフランスやスペイン、イタリアで製造されています。ブランドの本拠地はフランスで、1854年に創業されて以来、高い技術力を受け継ぎながら高い品質を維持し続けています。
ルイ・ヴィトンのハンドバッグは通常、フランス、スペイン、イタリアのレザー工房で「プティット・メインズ」と呼ばれる職人によって作られており、19世紀半ばから完成した工程で組み立てられている
引用元:FASHION NETWORK│LVMH、テキサス州でのルイ・ヴィトンのバッグ製造が厄介だと判明(最終閲覧日2025年5月5日)
製造国は製品に刻印されているシリアルナンバーのアルファベットコードで判別でき、たとえば「V」はフランス製を示しています。日本国内で販売されている製品も日本製ではなく、上記の製造国で作られた輸入品です。
ルイヴィトンのお手入れ方法は?
ルイヴィトン製品のお手入れ方法には、主に次のようなものがあります。
- 基本的にはやわらかい布やクロスで乾拭きし、ほこりや汚れを落とす
- カードポケットやファスナー部分など細かい部分は綿棒で汚れをとる
- 直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管する
キャンバス地のアイテムは、中性せっけんを水に少量溶かし、やわらかい布を湿らせて汚れを落とせます。ただ、日常的なお手入れは乾拭きで十分です。また、レザー製品のメンテナンスには注意が必要です。
市販のクリームやオイルなどを使用すると、レザーを傷める可能性があります。化粧品や香水といった、レザーを変質させる可能性のあるものにも注意しましょう。
市販のクリーナーを使うと、レザーを傷める場合があります。また、油、化粧品、香水、クリーム、消毒剤などをレザーに付けると、自然の美しさと機能を損なう可能性があります。
引用元:ルイヴィトン│よくある質問(最終閲覧日2025年5月5日)
自分の判断で無理なメンテナンスは行わず、ルイヴィトンの公式サイトを参考にしたり、ケアサービスを利用したりして適切なメンテナンスを心がけることが大切です。
ルイヴィトンのアイテムはどこで購入できる?
ルイヴィトンのアイテムは、以下のような場所で購入できます。
- 正規店・直営店
- 公式オンラインストア
- ブランド中古専門店
- ECサイト
- フリマアプリ・オークションサイト
正規店や直営店では、最新のコレクションや限定品を確実に入手できます。正規品を間違いなく購入できることや、アフターサービスが充実している点が特徴です。公式オンラインストアでは、上記のメリットに加え、自宅から注文できる気軽さもあります。
ブランド中古専門店やフリマアプリなどでは、状態のいい中古品をお得に購入できる可能性があります。廃盤になったモデルや、希少性の高いアイテムを購入できるかもしれません。ただ、状態に差があることや、偽物が混じっているリスクがあることがデメリットといえます。それぞれの購入方法のメリットやデメリットを理解して、目的や予算に合った購入方法を選びましょう。
ブランドオフでもルイヴィトンのアイテムを豊富に取り揃えているため、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
正規品と偽物の見分け方は?
ルイヴィトンは世界的に人気の高いブランドだからこそ、偽物のアイテムも流通しています。ルイヴィトンでも偽物の存在について言及しています。
存続に対する最大の脅威のひとつが偽造品であり、その影響は旅先の街角で安物のバッグを購入する安易な行為を超えて、はるかに深刻です。
引用元:ルイヴィトン│偽造品対策について(最終閲覧日2025年5月5日)
最近では「スーパーコピー」と呼ばれる、正規品と酷似した偽物も登場しており、素人の目で見抜くことがむずかしくなっているのが現状です。ただ、次のような正規品と偽物の見分け方を知っておくことで、違和感に気づける可能性もあります。
- ロゴの文字間隔が均一で鮮明か
- 裁縫が斜めになったりゆがんだりしていないか
- 上質な素材で色ムラがないか
- 金具が粗雑だったり、色ムラがあったりしないか
- 鮮明な刻印があるか
- 内装が安っぽい素材で作られていないか
上記のポイントを総合的にチェックし、少しでも疑わしい場合は鑑定機関やブランド専門店などに相談するのがおすすめです。正規店や信頼できる専門店以外で購入した場合は、偽物に注意しましょう。
まとめ
本記事では、世界的有名ブランドであるルイヴィトンの歴史やブランドの魅力、人気アイテムについて解説しました。上質な素材や卓越した職人技術は創業以来長い間受け継がれ、世界中の人々を魅了し続けています。
ルイヴィトンの購入を考えている方は、ぜひ本記事を参考に、長く愛用できるお気に入りのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。購入の際は自分に合った方法を選び、偽物や状態の悪いものを手にしないよう、注意しながら魅力的なアイテムを選びましょう。

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