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ブランドバッグのカビの落とし方|カビ有りでも高価買取してもらう4つの方法
ブランドバッグをクローゼットに入れていて、「久しぶりに出してみたらカビが生えていた」という経験はありませんか?
カビは、ブランドバッグの表面、内側、金具、持ち手などに生えます。
カビは見た目を損ねるだけではなく、臭いの発生にもつながるため、カビが生えた際にはすぐに対処することが大切です。
今回は、ブランドバッグのカビの落とし方や、カビが生えていても高価買取してもらう方法を紹介します。
カビ有りのブランドバッグでも買取はしてもらえる
ブランドバッグは、使い古したり、カビが生えていても買い取ってもらえることがあります。
特に高級ブランドなら買取可能な場合が多いです。
諦めずにまずは査定してもらいましょう。
ブランドバッグにカビが生える原因
ブランドバッグにカビが生えるケースは多いです。
ここでは、ブランドバッグにカビが生える主な原因について紹介します。
脂やクリームの拭き残し
革製品は、手の脂、タンニン、油分、クリーニングで残ったクリームなど、カビの栄養分が付着しやすいものです。
カビの胞子は湿度と温度が高い環境、栄養分で育つため、栄養分の多い革製品はカビが生えやすいといえます。
なお、ブランドバッグのなかには、接着芯地という接着剤を使用している場合があります。
接着剤もカビの栄養分になりやすいため注意が必要です。
多湿な環境での保管
ブランドバッグを、クローゼットや押し入れに収納している方も多いのではないでしょうか。
クローゼットや押し入れなどの収納スペースは風通しが悪く、湿気がこもりやすいため注意が必要です。
カビは、湿度が70〜80%以上、温度が20〜30度の場所で繁殖しやすいといわれています。
押入れ以外に保管する場合でも、高温多湿になりがちな暑い季節は注意しましょう。
ブランドバッグのカビの落とし方
カビの除去は、自分でできる方法と、プロにクリーニングを依頼する方法があります。
どの程度カビが生えているのかによって、どちらの方法をとるか決めましょう。
まずは、自分でできるブランドバッグなどのカビ取り方法を紹介します。
乾いた布でカビを拭き取る
ブランドバッグなどについたカビは、乾いた布で丁寧に拭き取りましょう。
一見、湿った布で拭いた方がきれいになるように思えますが、湿った布を使用すると傷むだけではなく、カビの繁殖を促します。
そのため、必ず乾いた布で拭いてください。
革用クリーナーでカビを落とし磨く
カビを拭き取った後は、ブランドバッグに使用できるレザークリーナーで磨きます。
革製品用のクリームや洗剤を使用する際は、最初にバッグの目立たない箇所で試してから全体に使用しましょう。
エキゾチックレザーやスエードには使用できない製品もあるため注意が必要です。
革用クリームを塗り保湿する
カビを落とすクリーナーは、革製品のブランドバッグから必要な栄養分や油分を取り除いてしまいます。
そのため、レザークリーナーを使用した後は、レザー製品のために作られた保湿クリームで適切な栄養と潤いを与えましょう。
陰干し・消臭スプレーで臭いを消す
ブランドバッグに付着したカビの臭いが薄い場合は、陰干し・消臭スプレーをして風通しの良いところで陰干しすることで取り除くことができます。
革製品に対応していない陰干し・消臭スプレーは、水垢が残ったり革を傷めたりすることがあるため、使用は避けましょう。
ブランドバッグのカビ再発の予防策
ブランドバッグをきれいにした後は、カビが再発しないように予防をしましょう。
ここでは、カビの再発を防ぐコツを紹介します。
保管場所を綺麗にする
カビ対策では、クリーニングだけでなく保管場所のケアも重要です。カビが再発する可能性があるため、置き場所のクリーニングが必要です。
例えば、カビが発生したクローゼットの場合、しばらく換気をしたり、除湿剤を置くことで再発を防げます。
箱に入れたまま製品にカビが生えてしまった場合も同様です。可能であれば箱の換気や陰干しなど、殺菌や換気なども心がけましょう。ブランドバッグを湿気から保護するために、乾燥剤を入れておく方法も有効です。
湿気の少ない場所で保管する
人気のバッグを製造している高級ブランドの多くは、乾燥したヨーロッパの気候に合わせて製造されています。
そのため、湿度の高い日本で保管する際は、風通しの良いところに保管し、カビが発生しないように注意しましょう。
ブランドバッグを使わないときはしまっておいても湿気がこもらないように、時々収納スペースの扉を開けておくことも大切です。
収納スペースの空気を入れ替えると、湿気がこもらずカビの発生を抑えることができます。
直射日光が当たる場所に長時間置かない
ブランドバッグを直射日光が当たるところに置くと、ブランドバッグが日焼けしたり、色あせたりして、価値が大きく下がってしまいます。
湿気の多い日本では、カビのほか虫からもブランドバッグを守るために、定期的に収納スペースから出して天日干しをおすすめします。
しかし、直射日光の当たるところに長時間ブランドバッグを放置すると、変色の原因となります。
そのため、定期的に干すときは、天日干しではなくて、風通しの良い日陰を選ぶことが大切です。
ブランドバッグの上に物を置かない
ブランドバッグは通常、型崩れや湿気を防ぐために立てて保管します。
箱に入れたまま商品の上に物を置くと湿気が溜まるだけではなく、型崩れの原因になるため注意が必要です。
また、ブランドバッグを立てた状態で保管する場合は、型崩れを防ぐため中に専用のクッション「バッグピロー」や、タオルを詰めることをおすすめします。
陰干しを定期的に行う
長期間、同じ場所に保管しているブランドバッグは定期的な確認と陰干しをすることが大切です。
使わないバッグも湿気がこもらないよう、風通しのいい場所で定期的に陰干しをしましょう。空気の入れ替えによってカビの発生を防げます。
不織布に包んだ状態で保管する
ブランドバッグを箱に入れて押入れやクローゼットに収納すると、湿気がこもります。
ブランドバッグを箱に入れて保管するのではなく、購入時に付属していた不織布の袋に包み、通気性の良い状態で保管しましょう。
ブランドバッグのカビ処理でやってはいけないNG行為
カビの処理をする場合、自己判断で行うと買取価格が下がる可能性があります。
ここでは、ブランドバッグのカビ処理でやってはいけないことを紹介します。
NG行為①タオルを使ってゴシゴシ拭く行為
ブランドバッグの汚れを拭くときは、ネル生地などの起毛素材の柔らかい布を使いましょう。
タオルで拭くときに力を入れすぎると、革やエナメルの表面を傷つけてしまうことがあるため、力加減には注意しましょう。
また、汚れを拭き取る前に、まず革用ブラシなどで表面のホコリを軽く取り除いてから布で拭きましょう。
NG行為➁湿った布で拭く行為
カビが生えたブランド品(特に革製品)を濡れた布で拭き取ると一時的にきれいになりますが、2つのリスクがあります。
1つ目のリスクは、カビを除去してもその部分には水分が残っているため、カビが残っていると再び繁殖を促し、問題が再発する可能性が高くなることです。
2つ目のリスクは、濡れた布で擦るとデリケートな革の表面を傷めやすく、乾いても元の状態に戻らないことがあることです。
基本的に革に水は厳禁です。
NG行為③専用のクリーム以外を使う行為
ブランドバッグは、汚れているか汚れていないかで買取価格が変わるとはいえ、間違ったお手入れ方法は価値を下げてしまうこともあるため注意が必要です。
高級ブランドバッグの素材としてよく使われるレザーやエナメルのお手入れには、レザーやエナメル専用のクリームやクリーナーを使うようにしましょう。
クリーナーで汚れを落とした後は、レザーブランドバッグ専用の栄養クリームを塗ると、乾燥が原因のひび割れ防止に効果的です。
NG行為④無理やりカビを落とそうとする行為
カビを無理に拭き取ろうとすると、ブランドバッグの表面を傷つけるほか、劣化を早めます。
つまり、カビを落とすどころか、かえって商品価値を下げてしまうことにもなりかねません。
自分で落としきれないほどカビがついてしまったら、自己判断できれいにせずにそのまま査定に出すことがおすすめです。
NG行為⑤強い熱や光で乾かす行為
紫外線には殺菌効果が期待できるため、カビ菌を除去するという点のみ見れば効果があるといえます。
しかし、革製品バッグは、直射日光に当てると日焼けによる変色や色あせのリスクがあります。
また、ドライヤーで水分を乾かそうと考える方もいますが、高温の風を送ると革の表面が劣化し、乾燥が原因のひび割れが起こる可能性が高いので注意しましょう。
NG行為⑥丸洗いや素人では難しい処理をする行為
カビの原因となる汚れを落とすために、丸洗いをする方もいます。
しかし、もともとブランドバッグは洗うことを前提に製造されておらず、革製品は水に濡れてしまうとブランドバッグ全体が劣化し、買取価格が下がってしまう可能性があります。
また、素材への負担が大きく、「せっかくカビを落としたのに、拭いた跡が目立ってしまった」ということも起きかねません。
絶対に丸洗いは止めましょう。
ボロボロのブランドバッグを高価買取してもらうコツ
ボロボロのブランドバッグは、可能な限りメンテナンスをすること、付属品をまとめて買取に出すことが重要です。
ここでは、ブランドバッグを高価買取してもらうコツ、事前準備について紹介します。
できるだけ綺麗な状態で買取に出す
修理専門店に持ち込むとコストがかかるため、自分でできる部分だけでもクリーニングしておきましょう。
部位 | 内容 |
---|---|
ハンドル | ハンドルは手で持つ部分なため、汚れや劣化が目立つ |
底の4つ角 | ブランドバッグは形によって上下に4つ角がある。特に下部は地面に接する部分なため、擦れたり汚れたりする可能性が高い。 |
内部の汚れ | 湿気の影響で内側にベタつく場合がある。拭いて取れる汚れのみ、拭き取って内部を乾燥させる。 |
金具やファスナー周りの汚れ・キズ | ブランドバッグは使うたびにファスナーを開けるため、汚れや傷が付く。しかし、自分で修理はせず、汚れだけ拭き取る。 |
事前に以上の査定ポイントを把握し、良い状態を保ちましょう。
付属品も一緒に買取に出す
保証書は商品の状態や真贋を判断するためのもので、保証書の有無で査定額が変わります。
付属品の有無でも査定額が変わるため、ショルダーストラップやベルト部分が摩耗していても、捨てないようにしましょう。
ブランドバッグ本体と付属品をセットで売ることで、高く売れる可能性があります。
需要の高いタイミングで買取に出す
ブランドバッグにカビが生えていても、市場で需要があれば高価買取をしてもらえます。
例えば、映画やドラマで有名な女優が使用していたり、SNSでインフルエンサーを中心に流行している商品は高くなる傾向があります。
SNSや買取業者のホームページなどで、需要が高いかどうかを判断することができます。
複数の業者に査定依頼を出す
バッグのカビの程度によりますが、買い取ってくれる業者が多いです。業者によっては、自社の基準で破損や傷が目立つものは買い取らない場合もあります。
しかし、1社で買取拒否をされても諦めず、いくつかの業者に問い合わせてみましょう。
また、業者によっては買取教科キャンペーンで特定のブランドを高価買取していることもあります。
通常よりも高く買い取ってもらえる場合もあるため、事前にチェックしましょう。
カビや汚れ、傷レベルで変わる買取査定額
カビや汚れのレベルによって、買取査定額は変わります。
そこで、レベル1~5までに分けて、どの程度のカビや汚れを指すのかを解説します。
【レベル1】目立たない傷がある
最も汚れが軽いレベル1とは、ブランドバッグの表面や底面に目立たない程度のかすかな傷がある状態です。
レベル1の軽い汚れであれば、状態の良い中古品やAランクに分類される可能性が高く、買取価格は少し下がりますが、売却は可能です。
【レベル2】目立つ部分に傷がある
多少目立つ傷や汚れがあっても、ブランドバッグとしての価値はあるため、ABランクやBランクです。買取自体は可能ですが、商品の状態に伴い買取価格も低くなります。
【レベル3】使用感がすぐにわかる
ブランドバッグの底にシミがある、縁の革が擦れている、持ち手が色あせて変色しているなどの状態を指します。
Bランクのなかでもランクは低く、ジャンク品やCランクに位置づけられ、買取価格はかなり下がりますが、買取りをしてもらえるでしょう。
【レベル4】型崩れしている
汚れレベル4は、ブランドバッグの形が崩れ、擦り切れていることを意味します。レベル4でも買取をしてもらえますが、価格は低いでしょう。
なお、買取不可と判断される可能性もあります。
【レベル5】ボロボロな状態
カビが生えている状態でも、破損していなければブランドバッグとしての機能は残っています。メンテナンスをして再販ルートがあれば、少額でも買い取ってもらえる可能性があります。
ブランドバッグを少しでも高く買取してもらうためには、日頃からお手入れを行い、良い状態を保つことが大切です。
なかなか落ちないカビがあるブランドバッグは、無理にクリーニングしようとせず、そのまま査定に出しましょう。
ブランドオフはブランド品を高価買取中!
現在ブランドオフでは、カビが生えたブランドバッグでも買取中です。
全国約40店舗展開中で各店舗にブランド品を熟知したプロの査定士が在籍、業者専用のオークションも運営してるので、最新の相場に合わせた買取が可能です。
状態が良ければ想像以上の買取金額がつく可能性があるため、ブランド品の買い取りをご検討中の方はぜひ当社ブランドオフにご相談ください。
LINE査定も行っております。
ブランド品を売るなら、ぜひブランドオフへ。
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