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【ルイヴィトンのダミエ】バッグ・財布の種類や買取人気、廃盤アイテム徹底紹介
「ルイヴィトンのダミエ」のアイテムをお探しですか?
ダミエは市松模様のことで、ルイヴィトンのブランド初期に誕生したラインです。一度廃盤になりましたが、1996年に復活した歴史を持ちます。
この記事では、ルイヴィトンのダミエの特徴やほかのラインとの相違点、買取人気・廃盤になったダミエのバッグや財布の種類について徹底解説します。
ダミエが中古品でも高い買取人気を誇る理由も解説していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ルイヴィトンのダミエの概要


まずは、ルイヴィトンの「ダミエ」とはどのようなものなのか、ほかの有名なラインとの違いや人気のアイテムとあわせて見ていきましょう。
ルイヴィトンのダミエとは?
フランス語で市松模様を意味する「ダミエ」。ルイヴィトンのダミエも、市松模様のデザインを指します。
1850年代に誕生したとされるルイヴィトンにおいて、1888年に誕生したダミエライン。高い人気を誇り、ブランド初期のルイヴィトンを牽引しました。このような歴史から、ルイヴィトンを象徴するラインの1つに数えられます。
しかし、人気の高さから多くの模倣品が市場に出回ってしまい、1896年に「モノグラム」と入れ替わる形で廃盤となります。
そして、100年後の1996年にモノグラムの生誕100周年に合わせて復活し、当初は限定復活の予定でしたが、その反響の大きさから1998年に定番ラインとして再登場しました。
現在でもダミエラインのファンは多く、中古市場においても高値がつきやすいラインの1つです。
「モノグラム」との違い
ルイヴィトンと聞いて、「モノグラム」を最初に思い浮かべる方も多いでしょう。モノグラムも、ルイヴィトンを象徴するラインの1つです。
モノグラムとは複数の文字などを重ねたデザインのことで、ルイヴィトンのモノグラムはLとVを重ねています。
誕生初期のモノグラムは、ダミエが廃盤になる原因となった模倣品を防ぐため、職人による手書きが行われていました。
「エピ」との違い
「エピ」もルイヴィトンのデザインラインの1つです。フランス語で「麦の穂」を表すエピは、流線型のデザインが風になびく麦の穂のように見えます。
ダミエやモノグラムに比べるとデザインとしては控えめですが、上質な素材と相性が良く、落ち着いた大人のイメージを与えられるデザインと言えるでしょう。
ダミエで人気のアイテム
ルイヴィトンのダミエラインは、アクセサリーやネクタイなどの小物から大きなビジネスバッグまで、さまざまなアイテムに施されています。
落ち着いたデザイン性や耐久性の高さから、普段から使えるバッグや財布の人気が高いのが特徴です。
【ルイヴィトンのダミエ】バッグの種類5選


ルイヴィトンのダミエの中でも、バッグは人気の高いアイテムです。
- ネヴァーフル
- スピーディ
- アルマ
- オデオン
- ディストリクト
ダミエのバッグの上記5種類について、詳しく解説します。
ネヴァーフル
ルイヴィトンの中でも人気の高い「ネヴァーフル」。ネヴァーフルの名前の通り、バッグの中身が溢れないような大容量を誇ります。
また、圧倒的な軽さや普段使いしやすいシンプルなデザイン性も特徴です。3サイズ展開されているため、ライフスタイルに合わせて選びやすいのも魅力でしょう。
スピーディ
ボストンバッグをコンパクトにした形が特徴の「スピーディ」。誕生から100年近く経ちますが、廃盤になることなく、今でも高い人気を誇るバッグの1つです。
旅行などに使えるボストンバッグでありながら、手軽なサイズ感で普段使いとの相性の良さもあります。コンパクトな一方で収納力は高く、扱いやすいバッグと言えるでしょう。
アルマ
曲線が美しい、柔らかい印象の「アルマ」。名前は、フランスのパリを流れるセーヌ川に架かるアルマ橋からきています。
全体的にスピーディよりもコンパクトなサイズ感ですが、大きいサイズのアルマは日帰り旅行やビジネス利用にちょうど良い大きさです。フォーマル・カジュアルどちらにも対応できる柔軟性も魅力でしょう。
オデオン
ルイヴィトンのメッセンジャーバッグ「オデオン」。フランスにある劇場「オデオン座」が名前の由来です。体に沿うように設計された曲線デザインが目を引きます。
レザーストラップは長さの調節だけでなく、取り外しも可能です。さまざまな使い方ができる、日常使いにおすすめのバッグでしょう。
ディストリクト
しっかりとしたストラップがついたショルダーバッグ「ディストリクト」。
四角い外見だけでなく、バッグの内部もシンプルな作りです。様々なデザインが展開されていますが、ダミエのものは落ち着いた印象かつ飽きがこないでしょう。
男女問わず、使い勝手が良いバッグです。
【ルイヴィトンのダミエ】廃盤になったバッグの種類4選


ルイヴィトンのダミエがあしらわれたバッグには、すでに廃盤になっている種類もあります。
- ハムステッド
- トータリー
- ベル・エア
- パピヨン
廃盤になった上記4種類のバッグについて解説します。
ハムステッド
普段使いにおすすめのトートバッグ「ハムステッド」。
現行モデルのネヴァーフルに比べると重みがありますが、その分しっかりとした作りが特徴です。デザインはダミエに限られており、中古市場でも人気の高いバッグの1つに数えられます。
トータリー
収納力が魅力の「トータリー」。布の端の部分をテープ状にくるむ「パイピング」という技法が用いられています。
劣化しやすいパイピング部分の状態が良好な中古品は、より高値で買い取ってもらえるでしょう。
ベル・エア
コンパクトさが魅力のショルダーバッグ「ベル・エア」。台形の外見が印象的です。
小さめのサイズ感ながら、マチがついているため収納力もあります。中古市場でも人気の高いアイテムの1つです。
パピヨン
1996年誕生の「パピヨン」。円柱の外見が、ほかのバッグのデザインと一線を画しています。
リバイバルで新型のパピヨンが登場しましたが、廃盤となった旧型も根強い人気があり、中古市場で高値がつくでしょう。
【ルイヴィトンのダミエ】財布の種類7選


ルイヴィトンのダミエは、財布にも人気があります。
- ジッピー・ウォレット
- ポルトフォイユ・クレマンス
- ポルトフォイユ・サラ
- ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ
- ポルトフォイユ・ブラザ
- ポルトフォイユ・ジョゼフィーヌ
- ジッピー・コインパース
上記7種類の財布について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ジッピー・ウォレット
ルイヴィトンの財布の中でも代表的な「ジッピー・ウォレット」。
ラウンドファスナータイプのオーソドックスな長財布で、使う人を選びません。小銭やカードの収納力にも優れています。
使い勝手の良さから、クラッチバッグとしても使えるアイテムです。
ポルトフォイユ・クレマンス
コンパクトさと収納力を兼ね備えた財布「ポルトフォイユ・クレマンス」。レザー製のファスナープルが特徴的です。
財布の内側とファスナープルに鮮やかな色を採用したデザインもあり、おしゃれに使いこなせます。
落ち着いたデザインながら遊び心も忘れない、バランスの良いアイテムです。
ポルトフォイユ・サラ
ファスナーがついた長財布「ポルトフォイユ・サラ」。
財布中央に大きく開く小銭入れがあり、その両端に札入れがあります。また、カードの収納力も抜群。
お札や小銭、レシートなど、財布の中を常に整理しておきたい方におすすめです。
ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ
大容量のポルトフォイユ・サラに対して、コンパクトさが売りの「ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌ」。収納力は最小限に抑えた、持ち運びの手軽さが魅力です。
財布は手軽に持ち歩きたい方や、小銭入れとして使いたい方に特に向いているアイテムでしょう。
ポルトフォイユ・ブラザ
2つ折りタイプの長財布「ポルトフォイユ・ブラザ」。ジッピー・ウォレットのようなラウンドファスナーはついていないため、開きやすさが魅力です。
収納力の高さに加え、小銭を多く入れてもスタイリッシュに持ち運べるデザイン性も強みとして挙げられます。
ポルトフォイユ・ジョゼフィーヌ
アクセントカラーを取り入れたデザインもある「ポルトフォイユ・ジョゼフィーヌ」。ダミエがあしらわれた廃盤には、小銭入れが取り外し可能なタイプがあるのが特徴です。
ダミエの落ち着いたデザインと、希少性の高いピンクなどのアクセントカラーが入ったものは、中古市場で高値がつきやすい財布の1つです。
ジッピー・コインパース
ラウンドファスナーがついたコンパクトな小銭入れの「ジッピー・コインパース」。
手のひらに収まるほどのサイズ感に、ラウンドファスナーの安心感が嬉しいアイテムです。カード用・名刺用ポケットのほか、内フラットポケットもあり、紙幣を畳んで収納できます。
一部が廃盤になっていますが、ちょっとした買い物におしゃれで便利な小銭入れです。
【ルイヴィトンのダミエ】廃盤になった財布の種類2選


ダミエの財布にも、廃盤になった種類があります。
- ポルトモネ・ビエ トレゾール
- ポルトフォイユ・エミリー
上記2種類の廃盤アイテムについても見ていきましょう。
ポルトモネ・ビエ トレゾール
小型の2つ折り財布「ポルトモネ・ビエ トレゾール」。コンパクトながら機能性は抜群です。
小銭入れは2つに分かれており、小さくても使いやすく作られています。廃盤のダミエのものは、コンパクトさとクラシカルなデザインを求める方におすすめです。
ポルトフォイユ・エミリー
ちょうど良いサイズ感が魅力の「ポルトフォイユ・エミリー」。ポルトフォイユ・サラと同じ長財布ながら、コンパクトに仕上がっています。
キャッシュレス派や、長財布でも扱いやすいサイズのものをお探しの方におすすめです。
【ルイヴィトンのダミエ】人気のモデル5選


ルイヴィトンのダミエの中でも人気が高いモデル5選をご紹介します。
- ダミエ・エベヌ
- ダミエ・アズール
- ダミエ・グラフィット
- ダミエ・アンフィニ
- ダミエ・コバルト
上記5つのモデルは、買取市場でも高価売却が狙えるでしょう。
ダミエ・エベヌ
ダミエの中でも代表的なモデル「ダミエ・エベヌ」。エベヌはフランス語で「黒壇」のことで、深みのある茶系色を指します。ルイヴィトンをイメージして、この色のアイテムを思い浮かべる人も多いでしょう。
落ち着いた色合いで、使う人や場所を選ばないことから、人気の高いモデルです。
ダミエ・アズール
グレーとくすんだホワイトのバランスが絶妙な「ダミエ・アズール」。アズールはフランス語で青系色のことです。夏の海や砂浜をイメージしてデザインされました。
王道とも言える「ダミエ・エベヌ」とは違うカラーを取り入れたい方におすすめです。
ダミエ・グラフィット
フランス語で黒鉛の意味を持つグラフィットを冠した「ダミエ・グラフィット」。深みのある黒系色が、ビジネスシーンにも良く合います。
男性へのプレゼントにもおすすめのモデルです。
ダミエ・アンフィニ
市松模様の型を押したデザインの「ダミエ・アンフィニ」。プリントではなく、黒地を基調としてレザーに型押ししている点がポイントです。
「ダミエ・グラフィット」とともに、男性に人気の高いアイテムとして挙げられます。
ダミエ・コバルト
コバルトブルーのカラーが魅力の「ダミエ・コバルト」。2014年に発表されて以降、高い支持を集めてきました。ダミエのものは、洗練されたシックな印象を与えます。
グラフィットやアンフィニとともに、メンズラインを代表するモデルの1つです。
【ルイヴィトンのダミエ】中古品でも買取人気が高い理由4つ


ダミエは中古品の人気も高く、買取価格も高値がつきやすいのが特徴です。買取人気が高い理由として、以下の4つが挙げられます。
- 理由1.ブランドの象徴ラインとして認知度が高い
- 理由2.素材が丈夫で状態が良い中古品が多い
- 理由3.廃盤や限定モデルが多い
- 理由4.ヴィンテージアイテムの人気が高まっている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由1.ブランドの象徴ラインとして認知度が高い
ダミエが人気な理由の1つは、高級ブランドであるルイヴィトンの中でも、象徴ラインとも言えるほど認知度が高いからです。ブランド初期に誕生したデザインで、有名なモノグラムよりも長い歴史を持ちます。
昔のデザインも根強い人気があるため、中古品の買取金額も高くなるのです。
理由2.素材が丈夫で状態が良い中古品が多い
ルイヴィトンの特徴の1つである「素材が丈夫」なことも、ダミエの中古品買取価格が高くなる理由です。
例えば、ダミエの中には「トアル」という素材が用いられたアイテムがあります。トアル地は、長期間劣化しにくいのが特徴です。
素材が丈夫なため、ダミエの中古品も状態が良い事が多く、買取市場でも人気のアイテムとなっています。
理由3.廃盤や限定モデルが多い
ダミエは、廃盤や限定モデルが多いのも特徴です。
1888年に生まれたダミエは、人気の高さからコピー品が多く出回ることになり、1896年に一度廃盤になりました。その際に登場したのが「モノグラム」ラインです。
その後100年の時を経て、1996年にモノグラムの誕生100周年記念として、ダミエは復活しました。
このような経緯から、ダミエには廃盤や限定モデルが多いため、中古品の買取市場においても人気が高いのです。
理由4.ヴィンテージアイテムの人気が高まっている
ヴィンテージアイテムの人気が高まっていることも、ダミエの中古品買取人気が高い理由の1つに挙げられるでしょう。
近年、昔のファッションや古いデザインが再評価されています。ルイヴィトンのダミエは、ヴィンテージアイテムとしても需要が高まっているため、中古品市場でも高値がつきやすい状況となっているのです。
まとめ
この記事では、ルイヴィトンのダミエの概要や、バッグ・財布の種類、中古品の買取人気が高い理由について解説しました。
ルイヴィトンのダミエがあしらわれたアイテムには、さまざまな種類やモデルのものがあります。また、買取市場では高値がつきやすい傾向です。
ダミエのアイテムをお持ちで、売却をお考えの方は、一度査定を受けてみると良いでしょう。

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