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【バッグお手入れ】ブランドバッグのクリーニングは自分でできる?正しい汚れの落とし方を解説
ブランドバッグはどんなに丁寧に使用していても汚れてしまいます。
しかし、正しい方法で定期的にお手入れをすることで、シミや皮脂汚れを落とすことができます。
今回は、ブランドバッグを長持ちさせるために具体的なお手入れ方法について解説します。
ブランドバックのお手入れ・クリーニングの基礎知識
ここでは、ブランドバッグのお手入れ・クリーニングについて紹介します。
ブランドの公式ガイドラインを確認する
ブランドバッグのお手入れ方法に関しては、ブランド公式ガイドを確認しましょう。以下は、各ブランドのお手入れ方法の案内です。
ブランド名 | 確認方法 |
Hermes(エルメス) | エルメスの修理メンテナンスページで確認 |
CELINE(セリーヌ) | CELINEストアに来店orクライアントサービスに連絡 |
LOEWE(ロエベ) | LOEWEケアガイドで確認 |
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン) | ルイヴィトンのお手入れ・リペアガイドで確認 |
CHANEL(シャネル) | シャネルの5つのケアアドバイスで確認 |
FURLA(フルラ) | フルラ製品のケアガイドで確認 |
この表を参考にして、各ブランドバッグを適切にお手入れする方法を確認し、長く美しい状態を保つために役立てましょう。
ブランドバッグの素材を確認する
ブランドバッグは素材ごとにお手入れ方法が異なります。水や湿気に弱い素材、摩擦に強い素材など素材ごとに特徴が異なるためです。
例えばレザー製品であれば、水に弱いので水洗いせずにブラッシングや湿ったタオルでの拭き取り(※革によってはNG)が主なお手入れ方法となります。
ブランドバッグの主な素材は以下の通りです。
・レザー
・スエード
・エナメル
・ナイロン
・フェイクファー
・ベルベット
・PVC
・コットンキャンバス
・シルク
・ウール
使用されている素材をしっかり確認して素材に合ったお手入れを行いましょう。
ブランドバッグの状態をチェックする
ブランドバッグはブランドや素材だけでなく、状態も考慮してお手入れする必要があります。綺麗な状態のバッグと劣化が激しいバッグとではお手入れ方法が異なるためです。
基本的に状態が良いバッグであれば自宅でのお手入れで大丈夫です。
しかし、劣化が激しいバッグは自宅でのお手入れだけだと不十分なため専門家にクリーニングしてもらいましょう。
ブランドバックを自分でお手入れ・クリーニングする方法
ここでは「レザー」「エナメル」「ナイロン」「スエード」素材のシミや皮脂汚れのお手入れ方法について説明します。
レザー素材のお手入れ方法
レザー製品は汚れやほこりをブラシで落とし、レザー用クリーナーで磨いていきます。
クリーナーはバッグの底面などで試してから使用することが重要です。
その後、柔らかい布で拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥させます。乾燥させた後、ひび割れを防ぐためにオイルで少し保湿してあげましょう。
エナメル素材のお手入れ方法
まずは、柔らかい布で汚れやホコリを落とし、エナメル専用クリーナーで磨いていきます。クリーナーは布につけて、ムラなく馴染ませていくことが重要です。
その後エナメルの艶を取り戻すためにエナメル専用クリームを塗っていきます。
また、布だけで汚れやホコリが取れない場合は消しゴムで擦って取ることも有効な手段です。ただし擦りすぎると傷つくため擦りすぎには注意しましょう。
ナイロン素材のお手入れ方法
まずは、ブラシを使い汚れやホコリを取り除きます。
次に手洗いできる濃度に水で薄めた中性洗剤に布を浸し、中性洗剤で汚れを落としていきます。この時よく触る持ち手などを中心に叩きながら拭き取るのが重要です。
その後水を湿らせたタオルで残っている洗剤を取り除きましょう。
最後にバッグの形状を整えて風通しの良い場所で保管します。ただしナイロンだけでできているバッグだけとは限らないため水で濡らす際は洗濯表示を確認してから行いましょう。
スエード素材のお手入れ方法
まずは、スエード用の消しゴムを使ってみましょう。軽い汚れであればこれだけで落とせます。
消しゴムで落とせなかったら汚れは、スエード用のブラシかき出し。スエードブラシの毛の一部は真鍮でできているため、強すぎるブラッシングは厳禁です。
それでも落ちないしつこい汚れにはスエード用のシャンプーの出番。まず水に含ませたスポンジでバッグを湿らせます。
次にシャンプーをスポンジに含ませてバッグ全体に塗ります。その後ブラッシングをして泡をタオルで拭き取り風通しの良い場所で乾燥させます。
乾燥後、馬毛ブラシでブラッシングを行い失われた潤いを取り戻すために防水スプレーをかけます。
ブランドバッグをお手入れ・クリーニングする際の注意点
ここでは、ブランドバッグのお手入れ・クリーニングする際の注意点を紹介します。
日頃からしっかりお手入れをしておく
ブランドバッグは日頃からお手入れすることが大切です。
ブランドバッグは素材にもよりますが定期的にブラッシングや布での拭き取りを行うことで常に綺麗な状態を保つことができます。
保管環境もバッグの状態を左右する重要な要素のため、高温多湿な環境ではなく風通しの良い場所で保管しましょう。
また、汚れを見つけた時はすぐに対処することも重要です。後回しにしていると汚れを落としにくくなり自分では対処しきれなくなるため注意が必要です。
自分でクリーニングするのは手間暇かかる
ブランドバッグは素材ごとのクリーニング方法を調べ、バッグを傷つけないように慎重に行う必要があるため手間と時間がかかります。
また素材毎に専用クリーナーや専用ブラシなどの専門道具を準備する必要があります。
手に負えない汚れは専門業者へ依頼
ブランドバッグは汚れの程度によっては自分でもお手入れできますが、質を上げたい場合はプロの専門業者への依頼が賢明です。
プロの専門業者に依頼することで自分では落としきれない汚れも落としてくれます。
また、落としにくい汚れを自分で無理に落とそうとすると逆に汚れがひどくなる可能性もあるため自分では難しいとわかった時点で専門家に依頼しましょう。
ブランドバッグのクリーニング業者の選び方
クリーニング業者を選ぶ際には、いくつかのポイントに注意することが大切です。ここではブランドバッグのクリーニング・修理業者を選ぶ際のポイントを紹介します。
技術の高さ
業者選びで重要なポイントは技術力の高さです。
クリーニングは自分のバッグを綺麗な状態にすることが目的のため、綺麗な状態にならないと意味がありません。
技術力が高い業者を見分けるポイントは、ブランドバッグのクリーニング実績が豊富かつバッグの素材や特徴に詳しい職人がいるかどうかです。
実績が豊富で詳しい職人がいるかどうかは、業者のホームページやSNSなどに過去の実績やクリーニング事例が載っているかである程度確認できます。実績や事例をしっかり載せている業者を選ぶと良いでしょう。
また、自分が求めているクリーニングや仕上がりを得意としているかどうかも確認しておきましょう。
対応の良さ
対応の良さも業者選びで重要なポイントです。
対応が良いと気持ちよくクリーニングを依頼でき、気になる点も質問しやすいため安心できるでしょう。
一方、対応が悪いと技術面含め全体的に業者を信頼できなくなる可能性があるため大切な製品を預けることに不安を感じることもあるでしょう。
依頼する前の接客や電話対応で注意深くスタッフの対応を確認しましょう。
料金の確認
クリーニング業者選びでは料金の確認も重要なポイントです。
料金がブランドの公式クリーニングサービスとあまり変わらない場合はクオリティの高いブランドの公式サービスに依頼するほうが良いでしょう。
料金相場はインターネットや電話である程度確認ができます。バッグの状態によって料金が異なるため、最終的にいくらかかるのかを依頼前にしっかり確認しておきましょう。
また、安い業者を比較するために複数業者に見積もりを依頼することも重要です。比較することで料金やサービスの違いを確認できます。
口コミと評判
サービスや対応、料金などで良い業者かどうかを総合的に判断するために口コミや評判を確認することも重要です。
実際に利用したユーザーの口コミを確認することでリアルな評判を知ることができます。
ホームページなどで掲載されている言葉とは異なる情報があれば注意しましょう。
ブランドバッグのクリーニングは慎重に!
業者に依頼する方法とセルフケアの2つのクリーニング方法をご紹介しました。
ブランドバッグは高額で繊細なアイテムなため、どちらの方法を選んでも丁寧に取り扱うことが重要です。この記事を参考にして、お手持ちのブランドバッグをしっかりケアしましょう。
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