【ルイヴィトン】ヌメ革のお手入れ方法|シミやカビを防ぐための手順

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ルイヴィトンの持ち手や底部分には、よくヌメ革が使われています。

ヌメ革は頑丈で使用しているうちに艶感が増してきますが、しっかりお手入れをしないと劣化しやすい素材です。

そこでこの記事では、ヌメ革のお手入れ方法や修理などについて詳しく紹介します。

ルイヴィトンに使われている「ヌメ革」とは?

「ヌメ革」の「ヌメ」とは、特定の動物の革を指すのではなく、革の加工方法を表しています。植物のタンニンを使ってなめした革を「ヌメ革」と呼びます。

ルイヴィトンのヌメ革は加工を施していない天然の牛革が使用されています。

ヌメ革の特徴と魅力

ヌメ革は植物性のタンニンを使用して牛革をなめした素材です。自然の原料を使用しているため、革の中でも特にナチュラルな風合いをもっており高級感があります。

革に無駄な加工をしていないので、革1つ1つに味や個性があり唯一無二の革製品を楽しむことができます。

また、ヌメ革は質感が良いため、頑丈な作りになっていることも特徴です。そして、革なので自然とその人に合った形状に馴染んでいき、徐々に使い勝手も 良くなります。そのため、長く使えば使うほど、経年変化を楽しめるでしょう。

ヌメ革の取り扱い注意点

ヌメ革は革の中でも特に水分に弱い性質を持っているため、雨などで濡れてしまうと色落ちやカビ、シミなどの原因になります。

天気が悪い日は違うバッグを使用するなど、扱い方には十分に注意が必要です。

また、革の表面に加工がされていないため傷がつきやすいという一面もあります。傷も経年変化として楽しむこともできますが、お手入れをしなければ単なる傷となってしまうため、定期的にメンテナンスを行いましょう。

ルイヴィトンの、ヌメ革が使用されている部分・製品

ここでは、ヌメ革を使用しているルイヴィトンのラインを紹介します。ヌメ革を楽しめるラインがどれかを確認する際の参考にしてください。

バッグの持ち手やパイピング

ルイヴィトンの全ての製品にヌメ革が使用されているわけではありません。

よく使用されているのは、定番で人気の高い「モノグラム」「ダミエ」「マルチカラー」ラインのバッグの持ち手やパイピング部分です。

ヌメ革部分はベージュ色でバッグ本体と革質や色味が異なっているため、コントラストなデザインで上品な印象を与えることができます。

ルイヴィトンのノマドシリーズ

ルイヴィトンのノマドシリーズは他のラインと違い、柄や型押しがないため、革の素材本来の良さを味わうことができるシリーズです。

素材が決め手となるデザインなため、上質な革を使用しており長く使えば使うほど革の良さが出てきます。

ノマドシリーズは全体がヌメ革でできているため、革好きな人に選ばれているシリーズと言えるでしょう。

ヌメ革の変色とシミの防ぎ方

ヌメ革は経年劣化による変色や水濡れによるシミなど、さまざまな原因で傷むことがあります。ここでは、ヌメ革の変色やシミなどの予防方法をトラブルの種類ごとに紹介します。

経年変化による変色対策

ヌメ革は使用していくうちにベージュ色から徐々に濃いキャメル色に変化していきます。

ただし、綺麗に変色せずにムラができてしまうことがあります。そのため、綺麗に変色させるための工夫が必要です。

綺麗に変色させるための方法として新品の場合は日光にあててからの使用がおすすめです。製品全体を日光にあてることで速くムラなく変色させることができます。

その際に注意していただきたいことは、日光にあてすぎると乾燥の原因になり逆効果となってしまうため、風通しのいい場所で行うと良いでしょう。日光が強すぎる場合は、直射日光も避けましょう。

カビ対策

ヌメ革は高温や多湿の環境下でカビが発生しやすくなります。また、汚れた部分を処理せず放置しておくこともカビの原因になるため、すぐにケアするようにしましょう。

保管前にしっかり汚れを落とし、購入時に付属している保存袋に入れ、通気性の良い場所で保管することが重要です。

水濡れ防止

ヌメ革は革の中でも特に水分に弱い性質があります。そのため、防水スプレーなどを使用して水や汚れを防ぐことが重要です。

ただし、スプレーを使用するとエイジング(変色速度)が遅くなりやすかったり、革本来の質感が失われる可能性もあるため使いすぎには注意しましょう。また、レザーオイルも水濡れ対策として有効ですが、使用量を間違えるとシミの原因になるので注意が必要です。

ルイヴィトンでは、レザーが濃色に変化する物質の使用は推奨していません。

ルイヴィトンのヌメ革のお手入れ方法

ルイヴィトンのヌメ革は、正しいお手入れをすることで非常に長持ちします。使用前と使用後に少し手間をかけてケアすることで、傷やシミの予防にもつながります。大切なルイヴィトン製品を長く楽しむために、ヌメ革部分も含めてしっかりとお手入れをしましょう。

使用前のケア

前述の通り、ヌメ革製品を購入して使用するまでに一度日光にあてることが重要です。革は日光に当てることでエイジングが行われコーティングしてくれます。

方法としては、まず簡単に表面のホコリなどをブラシで落とします。その後、風通しが良く優しく日差しが差し込む場所に置いておきます。しばらく放置した後に柔らかい布で拭きます。

期間は1カ月ほどできればベストですが、最低でも2~3日、冬場は1週間ほど行うのがおすすめです。

デリケートクリームの使用

ヌメ革はデリケートクリームを使用してお手入れすることも重要です。

デリケートクリームの使い方は、まず製品を乾拭きしてホコリを取り除きます。その後、乾いた柔らかい布にクリームを少量つけて全体的に塗りこんでいきます。

塗りすぎたり塗りムラがあると、シミやカビができ綺麗な仕上がりにならないため注意が必要です。

まずは、バッグ内側など、目立たないところでテストしてみましょう。

防水スプレーの使い方

前述した通り、ヌメ革は水分に弱いため使用前に防水スプレーを使うことが重要です。防水スプレーを使うことで水分や油分を弾き、汚れやシミ防止になります。

使う時は製品から30cmほど離して全体的にムラなくかけます。目安としては製品全体が少し湿るくらいが良い状態です。

デリケートクリームを塗ったあと3日間くらい空けてからの防水スプレーがおすすめ。

使用後のお手入れ

ケア製品使用後、日頃のお手入れはブラシで表面のホコリを落とすことが重要です。

日頃から簡単にケアしておくことで製品が長持ちするだけでなく、艶が出て表面のキメも細かくなります。

クリームケアを毎日する方が革の状態が良くなるイメージもありますが、ブラッシングだけで十分効果はあります。

汚れや黒ずみのケア

ヌメ革は汗や手の脂などで黒ずんだり汚れてしまうことがあります。

黒ずみや汚れができてしまった時のおすすめの対処法は、レザークリーナーを使うことです。革専用のため革を傷つけずに汚れを落とすことができます。

まず、柔らかい布でホコリを取り、レザークリーナーで擦った後に再度布で拭き、革用クリームで保湿します。

強く擦りすぎると逆に傷つくことがあるため注意が必要です。

ルイヴィトンのヌメ革の雨染みを消す手順

ルイヴィトンバッグに使われているヌメ革は、雨染みのダメージを受けやすいバッグです。ここでは、雨染みを消す手順についてお伝えします。

必要な道具

雨染みを消すために準備するものは、以下の通りです。

・布(タオル、ウエス、ペーパータオル、雑巾など)
・革専用クリーム
・ブラシ
・水

雨染みの消し方

まずは、濡れた部分を拭き取ります。

広げるように拭いてしまうとシミの原因になるため、水分を吸収させるように上から押さえつけるように拭くことがおすすめです。

その後全体を湿らせたタオルで拭くのですが、濡らすのではなく湿らすことを意識して拭くことが重要です。濡らしすぎると変色や色ムラの原因になります。

最後に、直射日光を避けて日陰で自然乾燥させます。

シミ抜き後のケア

自然乾燥で乾く一歩手前で、革に油分を与えるために革用クリームで保湿を行います。

一度に大量に塗らず、少しずつ全体的に塗ることがポイントです。ブラシで塗ると、細かく塗ることができるのでおすすめです。

クリームを塗った直後は色が濃く見えますが、段々と元の色合いに戻っていきます。クリームを塗り乾いた後、再度ブラッシングすると完成です。

ルイヴィトンのヌメ革のリペア・交換

傷んでしまったヌメ革を自分でお手入れするには限界があります。そのような場合は、専門家にリペアや修理、交換を依頼するのも良い方法です。修理には、ルイヴィトンなどブランド公式のアフターサービスに申し込む方法と、革製品のリペア・修理を扱う専門店に依頼する方法の2つがあります。それぞれの特徴を紹介します。

ルイヴィトン公式のサービスの利用

ルイヴィトンでは純正パーツを使った修理を公式で行っています。

公式の修理サービスを利用することでブランド専門の職人が純正パーツで修理してくれるため、品質が担保され信頼して任せることができます。

また、修理を正規店で行った証明書ももらえるため、使わなくなり買取に出す際も価値を担保できます。

一方、デメリットは費用が高く修理に日数がかかってしまう点です。

革製品のリペア・修理専門店の利用

ルイヴィトンの公式サービスを利用せず、修理専門店で修理を行う方法もあります。

費用が安く、公式の修理に比べると修理日数も短いことが特徴です。また、部分的な修理など柔軟な対応をしてくれるお店もあります。

一方、ルイヴィトンの公式サービスではないため、純正パーツでの修理ではありません。そのため買取に出す際に減額、や買取不可になる場合があります。

また、修理内容によっては公式サービスが受けれなくなってしまうので、注意が必要です。

修理店を選ぶ時はお店が信頼できるかどうかを見極める必要があり、ホームページや修理実績をよく確認することが重要です。

ルイヴィトンのヌメ革製品の売却なら「ブランドオフ」へ

現在、ブランドオフでは、ルイヴィトンのヌメ革製品を高価買取中です。

ブランド品買取に特化しており、ルイヴィトンのヌメ革製品の買取実績も豊富です。

全国約40店舗展開中で各店舗にブランド品を熟知したプロの査定士が在籍し、業者専用のオークションも運営してるので、最新の相場に合わせた買取が可能です。

状態や状況によっては相場以上の買取金額がつく可能性があるため、ルイヴィトンのヌメ革製品の買取をご検討中の方はぜひ当社ブランドオフにご相談ください。

店頭、宅配、出張の3つの買取方法に加えて、LINE査定も行っております。

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