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【徹底比較】ゴールド(純金)・イエローゴールド・ホワイトゴールドの違い|高く売るコツも解説
「ゴールド(純金)とホワイトゴールド、どちらが高いの?」「イエローゴールドとの違いは?」
そのような疑問をお持ちではありませんか?
純金は、一般的にホワイトゴールドよりも高値で取引されます。
しかし、イエローゴールドは純金と見た目が似ていますが、合金であるため価格相場が異なります。
この記事では、純金、イエローゴールド、ホワイトゴールドの価格相場や特徴、違いを詳しく解説します。
高く売るためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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ゴールドとホワイトゴールドはどっちが高い?


「ゴールドとホワイトゴールドはどっちが高いのだろう?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
ゴールドの買取価格は業者によって違いますが、基本的には純度が重視されます。
純度は貴金属の含有量を指し、ゴールドの場合は24K(24金)や18K(18金)といった表記で示されます。
純度が高くなるほど価格相場も高くなり、買取価格もより高額になるのです。
ゴールド(純金)とホワイトゴールドの比較
ゴールドとホワイトゴールドの価値は、金の純度によって変わります。
ホワイトゴールドは金75.0%に対し、銀やパラジウムを25.0%混ぜて作られます。
K24ゴールドであれば金の含有量は99.9%となるため、ホワイトゴールドよりもK24ゴールドの方が価値が高いでしょう。
イエローゴールドとホワイトゴールドの比較
金の純度が同じ場合、イエローゴールドよりホワイトゴールドの方が価値が高い傾向があります。
ホワイトゴールドに含まれているパラジウムは、現在深刻な供給不足に陥っており、1gあたりの価値が上昇しているからです。
イエローゴールドに含まれる銀や銅は、いずれも1gあたりの価値は金より低いため、ホワイトゴールドの方が販売価格や査定額が高くなるでしょう。
イエローゴールドの基本情報


ゴールド(純金)とイエローゴールドは、色合いが似ていることもあり、一見すると違いが分からない方もいらっしゃるでしょう。
イエローゴールドはゴールド(純金)と比べて明るく、より華やかな色合いをしているため、さまざまなジュエリーに使用されています。
イエローゴールドの色や配合されている金属、価格相場について、詳しく見ていきましょう。
イエローゴールドとは
イエローゴールドはカラーゴールドの一種で、ゴールド(純金)よりも華やかな色合いが特徴です。
色味が強い宝石にもなじみやすく、アクセサリーやジュエリーにもよく使われています。
イエローゴールド以外の主なカラーゴールド
カラーゴールドは、ゴールド75.0%とその他の金属25.0%の合金で作られます。
ゴールドと一緒に混ぜる金属の種類や配合比率によって色が変わり、主な種類は以下のとおりです。
- イエローゴールド
- ホワイトゴールド
- ピンクゴールド
- グリーンゴールド
- パープルゴールド
ピンクゴールドやレッドゴールドは銅、グリーンゴールドは銀、パープルゴールドはアルミニウムを混ぜて作られます。
イエローゴールドとホワイトゴールドの他にも、ピンクゴールドは多くのジュエリーブランドが使用しているため、見かける機会も多いでしょう。
イエローゴールドに配合されている金属
イエローゴールドは、ゴールドに銀と銅を足したものが配合されています。
銀や銅を加えることで、ゴールド特有の柔らかい色合いを維持しつつも、硬度を高めることが可能です。
また、銀と銅の混合比率によって、イエローゴールド同士でも色合いが微妙に異なります。
イエローゴールドの価格相場
2025年1月14日時点での、買取業者のイエローゴールドの買取相場(参考)は、以下のとおりです。
- A社:11,072円
- B社:11,040円
- C社:10,969円
上記を踏まえると、イエローゴールドの買取価格は11,000円前後が相場と言えます。
イエローゴールドの価格相場を知りたい方は「18Kゴールドの買取相場」を見ると、おおよその値段が分かるでしょう。
18Kゴールドの買取相場が記載されていない場合は「24Kゴールドの買取相場×0.75」で求められます。
ホワイトゴールドの基本情報


ホワイトゴールドは、名前のとおり白い色が特徴のカラーゴールドです。
近年は白銀色のアクセサリーに、シルバーではなくホワイトゴールドが使用されていることもあり、人気が高い貴金属と言えます。
ホワイトゴールドの特徴や配合されている金属、価格相場、人気が高い理由について、詳しく見てみましょう。
ホワイトゴールドとは
ホワイトゴールドは、白銀の輝きが特徴的な金属です。
ジュエリーや腕時計、メガネのフレームなどによく使用されています。
ホワイトゴールドに配合されている金属
ホワイトゴールドが白銀に輝く理由は、ゴールドに銀やパラジウム、またはニッケルと亜鉛、銅を配合し、仕上げにロジウムをコーティングしているためです。
ロジウムのコーティングは、表面の光沢と耐久性を上げています。
しかし、コーティングは次第に摩耗するため、再コーティングが必要になる場合もあるでしょう。
ホワイトゴールドの価格相場
2025年1月14日時点での、各買取業者のホワイトゴールド(K18)の価格相場は、以下のとおりです。
- A社:11,269円
- B社:11,050円
- C社:11,110円
業者ごとにばらつきはありますが、11,000円以上が相場と言えるでしょう。
ホワイトゴールドの人気が高い理由
ホワイトゴールドの人気が高い理由は、白い輝きが日本人の肌になじみやすく、上品な雰囲気を演出できるためです。
ホワイトゴールドならではの色合いが、冠婚葬祭やビジネス、普段使いなど、使うシーンを選ばないため、あらゆる年齢や性別の方に愛用されています。
また、ホワイトゴールドの仕上げに使うロジウムは、汗や皮脂による変色に強い特性があります。
ホワイトゴールドは耐久性に優れているため、アクセサリーやジュエリーを長く愛用したい方に適した貴金属と言えるでしょう。
ホワイトゴールドとプラチナ(白金)の違い
ホワイトゴールドと似た色合いの金属に、プラチナがあります。
両者の違いは、以下の3つです。
- 純度と価格
- 硬さ
- 色合い
ホワイトゴールドは、金に銀とパラジウムを混ぜ、ロジウムコーティングが施されています。
一方で、プラチナはゴールドやシルバーと同じ単一金属のため、純度100%です。したがって、ホワイトゴールドよりも価値が高いでしょう。
また、硬さにも違いがあります。貴金属の硬さは、ビッカーズ硬さ(HV)で示されます。
ホワイトゴールド(K18)の硬さは約125HVに対し、プラチナはPt900で約90〜100HV、Pt950だと約80HVです。したがって、ホワイトゴールドの方が硬いと言えるでしょう。
さらに、色合いも微妙に異なります。
ホワイトゴールドはロジウムでコーティングしても、やや黄色味を帯びた仕上がりになります。
プラチナは、ホワイトゴールドより白っぽい色合いが特徴です。
イエローゴールドとホワイトゴールドの主な違い3つ


イエローゴールドとホワイトゴールドの主な違いは、以下の3つです。
- 違い1.配合されている金属
- 違い2.色や硬さ
- 違い3.価格相場
イエローゴールドとホワイトゴールドは、どちらもアクセサリーやジュエリーに使用されることが多く、非常にポピュラーな貴金属と言えます。
両者の違いを知って、売却の際のご参考にしてみてください。
違い1.配合されている金属
イエローゴールドは、ゴールドに銀と銅が配合された金属です。
K18ゴールドの場合は、銀15.0%・銅10.0%の比率で作られたものが多いでしょう。
ホワイトゴールドは、ゴールドに銀とパラジウムなどを混ぜて作られています。
単に銀やパラジウムを合金するだけでは完全な白にはならないため、多くの場合はロジウムをコーティングし、より白に近づけています。
違い2.色や硬さ
イエローゴールドは、白に近い黄色の色合いを持ちます。
ゴールド単体だと少しくすんだ黄色になりますが、イエローゴールドはくすみを限りなく少なくしているため、非常に目立つでしょう。
ホワイトゴールドは、ゴールドであるにも関わらず、プラチナに似た白色とシルバーのような暗さが交わった色合いです。
ホワイトゴールドには、パラジウムやロジウムなどの金属が配合されているため、ゴールド(純金)よりも高い硬度を持ちます。
イエローゴールドも銀や銅が配合されているため、ゴールド(純金)より高い硬度です。
ただし、ホワイトゴールドに配合されている金属に比べて銀や銅は柔らかいため、イエローゴールドよりホワイトゴールドのほうが硬度は高くなります。
違い3.価格相場
価格相場については前述しましたが、ホワイトゴールドの方がイエローゴールドよりもやや高くなっています。
ホワイトゴールドの価格が高い理由は、配合されるパラジウムの供給不足が原因で、ホワイトゴールド1gあたりの価値が上がっているためです。
実際に、ホワイトゴールドの買取価格が11,000円以上なのに対し、イエローゴールドは11,000円を下回る業者も存在します。
ただし、ホワイトゴールドもイエローゴールドも金が75.0%含まれている点は同じため、価格に明確な差があるとは言えないでしょう。
ゴールドやホワイトゴールドを高く売るためのポイント3つ


ゴールドまたはホワイトゴールドを高く売るためのポイントは、以下の3つです。
- ポイント1.価格相場が高い時期に売る
- ポイント2.変色などの状態悪化を防ぐ
- ポイント3.信頼できる買取業者に依頼する
どちらも価値の高い金属ですが、上記のポイントをおろそかにすると満足のいく売却は難しくなります。
買取の際に失敗・後悔しないために、ポイントをしっかり押さえましょう。
ポイント1.価格相場が高い時期に売る
売却する前に価格相場をチェックし、価格相場が高い時期に売ることが重要です。
ゴールドの価格相場はロンドンの市場相場に応じて、毎日変化しています。
近年ゴールドの価格相場は上がり続けており、買取価格も高騰しています。
価格が上昇している背景には、ゴールドの希少性の高さに加えて、各国がゴールドの保有を増やしていることも挙げられるでしょう。
今後もゴールドの価格相場は上がる可能性がありますが、高値のうちに売却するのも一つの手です。
ポイント2.変色などの状態悪化を防ぐ
特にホワイトゴールドを高く売るには、変色などの状態悪化を防ぎましょう。
変色してしまうと買取価格にも影響を与える場合があるためです。
ホワイトゴールドに施されたロジウムは経年劣化で摩耗しやすく、時間が経つとコーティングが剥げてホワイトゴールドそのものの黄味がかった色が表出し、輝きもなくなるでしょう。
コーティングの剥がれや摩耗は、日常のお手入れでは元の状態に戻せません。
気になる方は、購入した店舗や貴金属の加工・修理業者に「ロジウムメッキの再コーティング」を依頼する方法もあります。
なお、研磨材を使うとさらにコーティングが剥がれてしまうため、避けたほうが良いでしょう。
ポイント3.信頼できる買取業者に依頼する
ゴールドまたはホワイトゴールドを売る時は、買取業者が価格相場に応じた買取価格を設定しているか確認しましょう。
またホワイトゴールドの場合は、パラジウムの価格相場にも留意し、信頼できる業者への依頼がおすすめです。
適正な買取価格かどうかを見極めるには、日頃から買取相場をチェックしましょう。
また、信頼できる買取業者は、買取契約の詳細やプロセス、支払い条件、キャンセル制度などについて、明確に教えてくれます。
実際にサービスを利用した方の口コミやレビューなどを参考にして、対応が良い業者を選ぶと、失敗するリスクを減らせるでしょう。
まとめ
この記事では、ゴールド(純金)・イエローゴールド・ホワイトゴールドの買取相場や特徴、イエローゴールドとホワイトゴールドの違い、高く売るためのポイントについて解説しました。
原則として、純金のゴールドとホワイトゴールドでは、純金のほうが買取価格は高額です。
また、ゴールド(純金)に見た目がよく似ているイエローゴールドとホワイトゴールドを比較すると、ホワイトゴールドに含まれるパラジウムの価格が高騰していることから、ホワイトゴールドの方が若干高くなる傾向があります。
ただし、ゴールド自体の買取相場が上昇しているので、買取価格に大きな差はないでしょう。
金を少しでも高く売るためには、価格相場や信頼できる業者選びが重要です。
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