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【金価格は今後どうなる?】相場に影響する要因や動向、売却タイミングも解説
数年に渡り金価格の高騰が続いていますが、金相場がどのように決められているのか知らない方も多いのではないでしょうか。
金相場はあらゆるものが影響しており、今後の金相場を予測するためにはそれらを把握することが大切です。そこでこの記事では、金相場を左右する要素や2024年の予測などを紹介します。
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0120-555-666へ発信する お近くのお店にお問い合わせください 店舗検索金相場とは?
金の価格を把握するのに欠かせないのが金相場です。金貨や金のアクセサリーを納得した価格で買い取ってもらうには、金相場の把握が欠かせません。ここでは、以下の3つの項目に分けて金相場を解説します。
- 世界市場における1トロイオンス(約31.1グラム)の取引価格
- 金相場が世界で大きく異なることはない
- 日本の場合は米国ドルも影響してくる
それぞれの項目を踏まえて、金相場への理解を深めましょう。
世界市場における1トロイオンス(約31.1グラム)の取引価格
金の取引にはいくつかの異なる市場があり、全ての市場が互いに影響しあいながら金の価格が決定されます。
中でもロンドン金市場とCOMEXは特に大規模な市場であり、それぞれが大きな影響力を持っています。
COMEXはロンドン金市場にも影響を及ぼしており、全ての市場が複雑に絡み合いながら価格に影響を与えていますが、大規模な市場ほどその影響力は大きくなります。
金相場が世界で大きく異なることはない
基本的に金相場が世界で大きく異なることはありません。これは、先にも紹介したように金の相場がロンドンやニューヨークの金取引市場が世界中の指標となっているためです。
さらにお金の価値は経済状況で左右されるのに対して、金は金そのものに価値があります。そのため、一瞬にして金の価値がなくなることはありません。
実際、昔から金は世界経済が不況なときに買われることが多く、そうなれば金の需要が高まります。さらにインフレが起こったときも安全資産として金を購入する人が増えるため、この場合も金の価格が高騰します。このように、金は需要の高さで金相場が決まります。
日本の場合は米国ドルも影響してくる
世界の金取引は米国ドルを使って行われていますが、日本では円を利用して取引が行われます。つまり、日本円の金取引価格は米国ドルに換算したものであり、為替レートや手数料などのコストが反映されている状態です。
そのため、円安・ドル高になれば国内の金価格は上昇し、反対に円高・ドルの場合は金価格が抑えられます。したがって、金相場を把握するときは世界情勢以外にも米国ドルを把握することが大切です。
日本の金相場は田中貴金属より把握できる
日本の金相場は「田中貴金属」より把握できます。田中貴金属は国内の投資家が市場価格を把握するために重要な情報源です。実際、金のニュースや分析記事でデータを引用されることが多く、金相場を把握するうえで欠かせません。
金の価格推移
過去数十年にわたり金の価格は向上していますが、実際どのぐらいの勢いで高騰しているのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、金の価格推移を年次と月次に分けて紹介します。
年次:2003年~2023年の金の価格推移
2003年から2023年までの20年間を遡ってみると、金の最高価格が約8倍にもなっています。2003年が最高1,510円なのに対して、2023年は9,935円です。特に2018年〜2022年は大きく伸びており、約1.7倍ほどにもなりました。
これは原油価格の高騰や戦争などによる地政学的なリスク、金融危機の拡大などが原因に挙げられます。
年 | 最高(円) | 最低(円) | 平均(円) |
2023 | 9,935 | 7,909 | 8,834 |
2022 | 8,154 | 6,680 | 7,649 |
2021 | 6,897 | 5,930 | 6,402 |
2020 | 7,063 | 5,214 | 6,122 |
2019 | 5,343 | 4,521 | 4,918 |
2018 | 4,827 | 4,207 | 4,543 |
2017 | 4,751 | 4,410 | 4,576 |
2016 | 4,655 | 4,140 | 4,396 |
2015 | 4,985 | 4,184 | 4,564 |
2014 | 4,745 | 4,142 | 4,340 |
2013 | 5,084 | 3,852 | 4,453 |
2012 | 4,677 | 3,975 | 4,321 |
2011 | 4,745 | 3,538 | 4,060 |
2010 | 3,807 | 3,096 | 3,477 |
2009 | 3,475 | 2,377 | 2,951 |
2008 | 3,339 | 2,240 | 2,937 |
2007 | 3,070 | 2,371 | 2,659 |
2006 | 2,562 | 1,986 | 2,287 |
2005 | 2,088 | 1,433 | 1,619 |
2004 | 1,548 | 1,403 | 1,472 |
2003 | 1,510 | 1,296 | 1,399 |
月次:2024年金の価格推移
2024年の金の価格推移を確認してみると、1月から8月までで約1,300円〜1,500円ほど値上がりがしています。
記事執筆時の2024年9月29日の買取価格は、1g13,614円(税込)です。今後も金の価格の高騰はしばらく続くでしょう。
年月(2024年) | 最高 | 最低 | 平均 |
08 | 11,965 | 11,236 | 11,675 |
07 | 12,618 | 11,734 | 12,185 |
06 | 12,119 | 11,635 | 11,859 |
05 | 12,252 | 11,581 | 11,880 |
04 | 11,914 | 10,992 | 11,561 |
03 | 10,911 | 9,914 | 10,428 |
02 | 9,896 | 9,694 | 9,779 |
01 | 9,708 | 9,472 | 9,622 |
金相場が動く要因
ここでは、金相場が動く要因を以下の3つを解説します。
- 世界情勢
- インフレ
- 金利
そのような理由で金相場が動くのか詳しく見ていきましょう。
世界情勢
金相場は世界情勢の影響を大きく受けています。例えば、テロやパンデミックなどによって世界情勢が不安定になれば、安全資産として金を購入する方が増えて金相場が上昇します。
近年では、ロシアのウクライナ戦略で金が高騰しました。また、世界情勢が安定すれば金相場が下がる傾向にありますが、金の埋蔵量が限られていることから金額がすぐに下がることはありません。
インフレ
インフレが懸念される状況下では、金相場も上がる傾向にあります。インフレとは物の値段が上がり、お金の価値が下がる状態のことです。
例えば、物価が上がればそれまで1,000円で購入できていたものが1,500円に値上げすれば相対的にお金の価値は下がります。
そこで、インフレが懸念される場合は景気でお金の価値が左右される紙幣よりも、金を所有していくほうが安全です。
結果として、インフレ状況では金を求めている人が増えて金相場が上昇します。
金利
金利の高さも金相場に影響します。金利とはお金の貸し借りを利用するときに発生する手数料です。金利が高いときに資産を銀行に預ければお金を得られます。しかし金自体に金利はつかないため恩恵は受けられません。
そのため、金利が上がったときは恩恵を受けられない金の相場が下がり、反対に金利が下がれば価値が下がりにくい資産として金相場が上昇します。
2024年の金相場の予測は?
結論から述べると、 金の価格は今後も高騰する可能性が高いです。コロナ禍や世界情勢の不安定さ、金の流通量などの低下が挙げられます。
金の埋蔵量には限りがあり、需要に対して流通量が低下しているため、今後も上昇はし続ける可能性が高いです。しかし、これらはあくまで予測にしか限りません。金投資や買取タイミングを見極めたい場合は、日頃から経済やニュースの情報をチェックしておきましょう。
金の買取方法は?
金は資産として人気のあるものですが、その際に大事なのは買取先です。
いくら金の価格が高騰していても、売却先によっては十分な利益を得られないことがあります。金の買取を行っているBRAND OFFでは、以下の買い取り方法を行っています。
- 店頭買取
- 宅配買取
- 出張買取
ここでは、それぞれの買取方法を見ていきましょう。
店頭買取
宅配買取は、自宅からでも買い取りを依頼できるのがメリットです。自宅に届いた宅配キットで買い取ってほしい商品を詰めて、郵送をすれば買取になります。
宅配買取は、自宅から出ずに好きなタイミングで買い取りを依頼でき、近隣に店舗がなくとも買取を行えるのが魅力です。
反対に宅配買取は商品を郵送してから査定が行われるまで時間がかかるため、現金をすぐに手に入れられないのがデメリットです。近隣に店舗がない人や、時間に余裕がある人におすすめの買取方法です。
出張買取
店頭買取は、自宅まで査定依頼主が訪問して行われる買取方法です。店舗まで足を運ばなくとも買取をしてくれるうえ、急な商品買取の依頼にも対応できます。
店頭買取と同じような感覚で家でも買い取ってくれるのが、出張買取の最大のメリットです。一方で自宅に他人を招き入れるのに抵抗があったり、スケジュールに合わせて予約をしたりする必要があるのがデメリットです。
まとめ
本記事では、金の相場について紹介しました。金の相場は金相場が世界で大きく異なることはありません。また、金相場は米ドルで取引されているため、日本の金相場は円安・円高の影響を受けています。円安の場合は金が高騰し、円高の場合は価格が抑えられます。
納得の行く買取を行ってもらうには、信頼のおけるお店で買取・査定をしてもらうことが大切です。BRAND OFFでは金の買取を行っています。信頼と実績のスタッフが担当するため、ぜひお気軽にご相談ください。
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