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【真珠は買取値段がつかない?】査定ポイントや買取業者の選び方を徹底解説!
この記事では、真珠の買取値段はつかないのかという点について解説します。真珠は金やプラチナなどの高価で売却しやすい貴金属と比べて、買取自体が難しいと感じている人も多いかもしれません。真珠の買取価格がつかないと言われている理由や査定ポイントなどを把握して、売却のチャンスを逃さないようにしましょう。最後にはおすすめの買取業者について紹介するので、ぜひチェックしてください。
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真珠の買取値段がつかないと言われる理由


最初に、真珠の買取値段がつかないと言われる理由について4つ解説します。真珠は以下のような理由で、買取値段がつかないと考えられます。
傷が付きやすい
真珠はデリケートな素材で、注意しなければすぐに傷や汚れがつき、買取値段が低くなってしまいます。
たとえば真珠が複数個繋がっているネックレスは、粒同士がこすれることで劣化します。また、日光や皮脂などによる品質劣化もありえるため、買取値段を落とさないためには日々の保管状況やメンテナンスに気を付けなければなりません。
他の貴金属が使われていない
真珠のアクセサリーは他の高価な貴金属を使用していないことが多く、真珠単体の金額となります。一方、金などのアクセサリーはダイヤモンドなどの他の貴金属も使用している場合、ダイヤモンドと金を合わせた金額で査定されます。
真珠のアクセサリーは他の貴金属が使われていないケースが多いため、貴金属としての価値も低くなりがちです。たとえばダイヤモンドのアクセサリーは、チェーンやリングが金でできていることが多く、宝石以外の部品も査定ポイントとなります。
中古品として出回りにくい
真珠は傷が付きやすく、新しく加工しづらいという点から、中古品として出回りにくいという特徴があります。さらに、シンプルなデザインや冠婚葬祭に使えるという点で、一度所有すると手離す機会が少ない宝石と言えます。
中古品としての需要が低いため、人気の高いダイヤモンドやサファイヤなどと比べると、取り扱っている買取業者は多くないでしょう。
イミテーションパールが流通している
イミテーションパールの普及は、真珠の需要や買取値段に影響しています。イミテーションパールとは、天然の真珠に似せた類似品のパールのことです。
カジュアルに使えるイミテーションパールのおかげで、光沢や高級感が劣っていても、天然の真珠でなくても事足りるという人もいるでしょう。
また、イミテーションパールは大量生産できるため需要より供給が高まっている点も、真珠の価値を下げる要因と考えられます。
買取値段がつかないのは本当?真珠のチェックポイントは?


真珠は買取値段がつかないという声もありますが、決して価値がゼロというわけではありません。ここでは真珠のチェックポイントについて5つ紹介します。これらのチェックポイントの一定レベルをクリアしていれば、買取値段がつく可能性もあるので、あきらめる前にチェックしましょう。
色
多くの真珠は白色ですが、種類によって色は異なります。真珠の色として、以下のようなものが挙げられます。
- ホワイト
- 薄いピンク
- ゴールド
- ブラック
- ピーコック
白以外のカラーは、高額の買取値段が付きやすい傾向にあります。
ピンク・ゴールドはアコヤ真珠という国産真珠で、国内外を問わず人気が高いです。ブラックやピーコックは黒蝶真珠という黒蝶貝から採れるレアなもので、高価買取を期待できるでしょう。
サイズ
真珠は金や銀などと異なり、重さではなくサイズが査定ポイントとなります。大きくなるほど価値が上がるので、大きな真珠を持っている人はぜひ買取業者に査定を依頼しましょう。
特にアコヤ真珠は大きく育ちにくく、7ミリから8ミリのサイズのものは非常に貴重です。
巻き
巻きとは真珠の厚みを意味し、中心にある核から真珠層が重なって球体となります。巻きは真珠の光沢の美しさを左右するポイントで、なめらかさが重要になります。
また、巻きが均一に厚くなるほど、真珠としての価値も高くなるでしょう。
形
真珠はきれいな球体になるほど価値がアップします。最も高く評価されるのは「真円真珠」と呼ばれるもので、いくつもの層が美しく重なってできあがっています。
一般的に価値が高いものはきれいな球体の真珠と言われますが、変形していても価値がなくなるわけではありません。変形した真珠を評価する買取業者もいる可能性があるので、あきらめずに査定を依頼しましょう。
状態の良さ(テリ)
真珠は状態が良いほど高い価格になる可能性があります。真珠はデリケートな素材なので、傷や劣化が少ないものは高く評価される傾向にあります。
反対に、どれだけ大きなサイズの真珠であっても、傷や劣化が目立つ場合は買取値段が下がる可能性もあるので注意してください。
また、真珠は傷がないことに加えて、テリの美しさもチェックしましょう。テリとは光沢のことで、ツヤが美しいほど買取値段が高くなります。
買取値段がつかない・つく真珠の種類は?


真珠はものによって価値が異なり、一概に買取値段がつかない・つくとは言えません。ここでは買取値段がつかない・つく可能性が高い真珠についてそれぞれ解説します。
買取値段がつかない可能性がある真珠
以下のような真珠は、買取値段がつかない可能性があります。査定に出してもお金にならない可能性も頭にいれておきましょう。
人工パール
人工パールとは天然のパールではなく、以下のような素材を使って、天然のものと似せた真珠です。
- コットン
- ガラス
- 樹脂
- プラスチック
カジュアルなアクセサリーや装飾品の材料として人気が高く、安価で真珠のような見た目の素材を使いたいときに便利です。
天然真珠と比べて非常に軽く、すぐに偽物とわかるため、買取業者に行くまでもなく買取は難しいでしょう。
また、以下のような「ブランド人工パール」と呼ばれるパールは、天然の真珠よりもテリや耐久性が優れているものもあり、輝きも本物に負けていません。
- アイパール
- ウインクパール
- マジョリカパール
- サトウパール
一般的な人工パールよりも本物と見分けがつきにくいですが、買取を断られる可能性もあります。
淡水パール
淡水パールとは、輸入や養殖を中心とした楕円形の真珠です。イケチョウ貝という大型の二枚貝から採れる真珠で、ホワイト・グレー・ピンクのような色が一般的です。
形や色の組み合わせが多く、買取業者には買取を敬遠されるかもしれません。また、1つや2つという少量では断られても、複数個まとめての査定であれば引き受けてくれる可能性もあります。
シェルパール
シェルパールとは貝パールとも呼ばれ、天然の真珠に似せたイミテーションパールの一種です。天然でない真珠のなかでは、シェルパールは見た目も成分も最も天然に近いと言えるでしょう。
シェルパールは貝パウダーを粒に人工的に塗るという製法のため、塗料が均一になります。そのため、天然のような輝きには劣り、買取値段もつかない可能性もあります。
買取値段がつく可能がある真珠
一方、以下のような3種類の真珠は買取値段がつく可能性があるので、持っている人は一度査定に出すことをおすすめします。
アコヤ真珠
アコヤ真珠は人気が高い真珠の一種で、買取値段がつく可能性も高いです。アコヤ真珠はカラーバリエーションが豊富で、ホワイトやピンクなどの定番カラー以外にも、青やクリーム色など珍しいものもあります。さらに、光沢の美しさも人気の理由のひとつと言えるでしょう。
アコヤ真珠の中でも「花珠真珠」と呼ばれる真珠は、すべての基準が最高ランクで、高価買取を期待できます。冠婚葬祭などのフォーマルなシーンだけでなく、高価なお祝いのシーンなどにも使えます。
花珠(はなだ)真珠は5,000円から250,000円程度で売却できることもあるので、ぜひ査定を検討しましょう。
また、大きく育ちにくいという点から、サイズによって査定基準が細かく分けられています。
直径6~7ミリは1,000~3,000円程度ですが、10ミリ以上になると100,000円以上になるケースもゼロではありません。
白蝶真珠
白蝶真珠は希少性が高く、美しさやカラーバリエーションなどから人気が高い真珠です。白だけでなく金色やグレーなどの色もあり、好みのカラーを見つけられるという特徴もあります。
また、白蝶真珠は他の真珠と比べてサイズが大きく、直径20ミリにもなればかなりの高額査定を期待できるでしょう。
黒蝶真珠
黒蝶真珠は他の真珠にはない個性的な色が人気で、高価買取を期待できます。黒以外にも緑や茶色のものがあり、個性的な色を重視する人にもおすすめです。
特にピーコックカラーは人気が高く、黒蝶真珠のなかでも高値でやり取りされる可能性が高いでしょう。
ブランド物
ブランド物のパールジュエリーは真珠の種類にかかわらず、ブランド品としての価値が高く、買取値段も高くなる可能性があります。
パールジュエリーを販売している代表的なブランドして、以下のようなものが挙げられます。
- ティファニー
- TASAKI
- MIKIMOTO
- ヴァンクリーフ&アーペル
ブランドパールは品質が保証されているため、買取を拒否する業者も少ないでしょう。
真珠の買取値段がつかない事態を防ぐポイント


真珠は状態によって買取値段が左右されるだけでなく、買取できない可能性もゼロではありません。ここでは、真珠の買取値段がつかない事態を防ぐポイントについて3つ紹介します。
定期的にメンテナンスする
真珠は見た目の美しさが重視されます。日ごろから気を付けて使用していても、知らぬ間に皮脂や汗で劣化してしまう可能性があるため、定期的なメンテナンスを意識しましょう。
真珠を使い終わるたびに汗や皮脂を拭き取ったり、真珠に傷がつかないように慎重に扱ったりしましょう。
また、直射日光による変色やひび割れを防止するために、涼しい場所で保管することをおすすめします。
ネックレスの糸を交換する
真珠のネックレスを持っている人は、真珠だけでなく糸の状態にも注意しましょう。ネックレスの糸は使っているうちにゆるんでいき、真珠の粒同士がこすれて傷つきやすい状態になります。また、真珠の間にホコリや汚れがたまる原因にもなるので、定期的に糸を交換しましょう。
おすすめの交換頻度は2~3年に1回程度で、ネックレスを購入した店舗だとよりスムーズです。とくに、ブランド品の場合は正規店以外で修理してしまうと買取NGのお店も多いです。
複数の買取業者と比較する
真珠を取り扱う買取業者は複数あり、特徴や査定基準も異なります。同じ真珠でも買取値段が違ったり、買取の可否自体が違ったりする可能性もあります。
最初に査定を依頼した1社ですぐに売却を決めず、2~3社と比較して、満足できる業者を選ぶようにしましょう。複数社に見積もりを依頼すると、「他の業者ではより高い金額を提示された」というように、交渉を有利にできるというメリットもあります。
真珠を取り扱う買取業者例3選


最後に、真珠を取り扱う買取業者について3社紹介します。メリットや使いやすさなどを照らし合わせて、ニーズにあったところを選びましょう。
BRAND OFF(ブランドオフ)
BRAND OFFは幅広いブランドの買取を行う業者です。真珠を使ったアクセサリーやブランド品も取り扱っているため、真珠を買取してもらえる可能性が高いです。
また、劣化・変形したアクセサリーを買取した例も複数あるので、品質が気になって売却をあきらめている場合はぜひ一度査定を検討しましょう。
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
お客様の声 | 記載あり |
買取実績 | 記載あり |
メリット・特徴 | ・買取方法が豊富・LINE査定可能(ブランド品のみ)・劣化した製品も査定してもらえる可能性がある |
銀座リパール
銀座リパールはパール専門の買取業者です。アコヤ真珠や黒蝶真珠などの高値で売却しやすいものだけでなく、淡水パールや人工パールも取り扱い対象になっています。
他の買取業者では断られてしまった真珠でも査定できる可能性もあるので、ぜひ一度査定を検討しましょう。
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
お客様の声 | 記載あり |
買取実績 | 記載あり |
メリット・特徴 | ・真珠買取専門店で知識が豊富・買取対象となるパールが多い・サイトで査定ポイントをチェックできる |
KOMEHYO
KOMEHYOは創業77年になる老舗買取業者のひとつです。真珠に限らずさまざまなブランド品の目利きができるスタッフがそろっており、正確な査定を期待できます。
全国に100件ある実店舗に持っていくだけでなく、出張や宅配という買取方法も選べるので、遠方に住んでいる人でも手軽に利用しやすいでしょう。
買取方法 | 店頭・出張・宅配 |
お客様の声 | 記載あり |
買取実績 | 記載あり |
メリット・特徴 | ・買取方法が豊富・査定などの手数料が無料・買取強化の品がわかる |
まとめ
この記事では、真珠の買取値段はつかないのかという点について解説しました。
真珠は金やプラチナなどの高価な貴金属と比べると、中古品としての需要が少ない・偽物が出回っているなどの理由で、買取値段がつかないケースが多い傾向にあります。
ただし、真珠は買取できないというわけではありません。ブランドや真珠の種類によっては高価買取を期待できるので、一度査定に出すことをおすすめします。
少しでも真珠を高値で売るために、定期的なメンテナンスや複数社と照らし合わせたうえでの売却を心がけましょう。
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