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目次
【ルビーの価値はどのようにして決まる?】評価が高いものの特徴や産地ごとの違いを紹介
ルビーの価値を大きく決めるものが、透明度や色味、加工処理の有無です。加工処理がされていたり、色味が明るく不純物が高かったりするルビーは、高い買取価格が見込めません。
この記事では、高い評価のルビーの特徴や産地ごとの違いを紹介します。購入するうえで知っておきたいポイントも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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そもそもルビーとは


ルビーは赤色が特徴のカラーストーンです。美しい赤色で多くの人を魅了してきました。ルビーは評価が高く、高いカラット単価が付けられることがあります。産地はミャンマー、ヒマラヤ、ベトナム北部といったアジアに偏っています。
ダイヤモンドやサファイアのように欧米で採ることはできません。大きな石が取れることはまれで、かつては数ある宝石の中で最も貴重とされているほど希少性が高いものです。
現在でも宝石買取市場での人気は非常に高く、高値での取引も多くあります。ルビーはダイヤモンドの次に硬度が高いことから、長く身に着けていて傷が付きにくいジュエリーとして使いやすいでしょう。
ルビーの価格を決める要素
ルビーの価格を決める要素は、以下の5つです。
- 色味
- 産地
- 透明度
- 加工処理の有無
- 重量
色味
ルビーの価値を決める最も重要な要素が色味です。ルビーといってもくすんだレッドから暗すぎるものなどがありますが、最も価値が高いのは淡くも暗くもない、深みのあるレッドです。
色が浅かったり、濃すぎたりするルビーは価値が低い傾向にあります。中でもピジョンブラッド(鳩の血)と呼ばれるルビーは最高級です。
色味が濃く黒みがかったものは「ビーフ・ブラッド(ウシの血)」と呼ばれ、ピジョンブラッドほどではないものの価値が高いものです。
透明度が高く色が薄いものは「チェリー・ピンク」と呼ばれ、こちらは価値がとても低い傾向にあります。あくまでファッション感覚で楽しむものです。
産地
ルビーの価値は、産地も関わってきます。ルビーの産地には以下のものがあります。
- ミャンマー
- タイ
- モザンビーク
- マダガスカル
- ベトナム
ルビーの産地として最も有名なのが、「ミャンマー」産です。ミャンマーでは、先に紹介した最高級ルビー「ピジョンブラッド」が取れる場所でもあります。
モゴック鉱山で採れるルビーは、色合いが柔らかで紫外線に当たると赤色に近い紫になるのが特徴です。ミャンマーでは、どこの採掘地でも高品質かつカラット数の大きいルビーが取れます。
タイでは黒みがかった赤色の、ビーフブラッドと呼ばれるルビーが取れます。そのほかのスリランカ、モザンビークは明るくて透明度が高かったり、評価が低かったりして、市場価値はそれほど高くありません。
透明度
ルビーの透明度を表すものに、表面の傷と内包物(インクルージョン)があります。基本的に透明度が高く、内包物が少ないものほど高値で取引されます。
ただし内包物は自然の芸術として、模様次第でルビーの価値が上がることも。例えば、光が星型に反射する「スタールビー」などが挙げられます。
加工処理の有無
加工処理の有無も、ルビーの価値に大きく関わっています。基本的に市場に出回るルビーは、輝きや透明度を高めるために加熱処理が施されています。
つまり未加工のものは希少価値がとても高く、高値で取引されます。
重量
宝石の重さを表すカラットは、数字が大きいほど希少価値が高くなります。ルビーの場合は2カラット以上のものは少なく、2カラットまでで取引されているケースが多いです。
産地ごとのルビーの特徴


ここでは、産地ごとのルビーの特徴を以下に分けて紹介します。
- ミャンマー
- モザンビーク
- タイ
- スリランカ
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ミャンマー
ミャンマーのモゴック鉱山で採掘されるルビーは品質が高いことで有名です。代表的なものには、濃い赤色を持つ「ピジョンブラッド」が挙げられます。
クロムの含有率が1%と高いため濃い赤色で、さらに不純物である含有率が極めて低いことから透明度も高くなっています。
他にも、色合いが柔らかで紫外線に当たると紫色に近い赤色になるルビーも。
高品質でカラット数の大きいルビーが採掘されるのは珍しいものの、モゴックでは5カラット以上のものが採れ、「ダイヤモンドより価値がある」と言われることもあります。
モザンビーク
モザンビークは数ある産地の中でも、最も新しいルビーの産地です。ややオレンジを帯びた赤色をしているのが特徴です。産出が始まったばかりはミャンマー産に比べて評価が低く、買取価格はそれほど高いものではありませんでした。
しかし、モザンビークで採れるルビーは無処理でも美しく高品質であると分かってからは、評価が上昇傾向にあります。
今後も高品質であれば、さらに価値が上がる可能性があります。
タイ
タイ産のルビーは黒みがかった赤色で、ルビーの中でも価値の高い「ビーフブラッド」の産地です。
タイ産のルビーは鉄分の含有量が比較的高いうえ、透明度も高いため評価が高くなります。
スリランカ
スリランカ産のルビーは明るく透明度の高いルビーが特徴です。さくらんぼに似ていることから、「チェリーブラッド」と呼ばれています。
先に紹介したピジョンブラッドやビーフブラッドに比べると、高級感と重圧感に欠けており財産としては向きません。
一方で、可愛らしく手に取りやすい価格からジュエリーにぴったりです。
高く売れるルビーの特徴


ここでは、高く売れるルビーの特徴を4選紹介します。
- 付属品がある
- 処理がされていない
- 模造品・合成ルビーではない
- 複数店舗で鑑定してもらう
それぞれの特徴を紹介します。
付属品がある
ルビーにまつわる付属品には、産地や品質を証明する鑑別書、ブランドの化粧箱や保証書などがあります。
買取のときはこれらの付属品も一緒に出すことで、高く買い取りしてもらえる可能性があります。特にプレゼントやブランドとして人気があるものは、付属品があれば品質の保証となりより評価が上がるでしょう。
コレクターにとっても重要な要素で高い評価をえられるため、できるだけ付属品は揃えておきましょう。
処理がされていない
ルビーの鑑別書には、施されている処理が記載されています。最も価値が高いのは、何の処理もされていないものです。
とはいっても、加熱処理がされているルビーは多く、それだけで価値が大きく下がることはありません。注意が必要なのは、「拡散加熱処理」「鉛ガラス含浸処理」といった処理が施されているルビーです。
これらの加工はルビーの色を濃くしたり、透明度を改善したりする処理で、このような処理がされているものは高い買取評価になりません。
ルビーを購入する際は、これらの加工処理がされてないかを確認しましょう。
模造品・合成ルビーではない
ルビーの中には「拡散加熱処理」や「鉛ガラス含浸処理」といった加工がされているものがありますが、「模造品」「合成ルビー」に関してはそもそもルビーではありません。
合成ルビーとは、化学成分の配合でルビーに近い結晶を作ったものです。代表的なものでは京セラの「クレサンベール」が挙げられます。
次の模造石とは、ガラスなどの素材で宝石を真似して作ったものです。これらはルビーとしての買取はできず、財産としての価値は低いものです。
悪質な業者は、「天然のルビー」として偽って販売する業者もいるため注意が必要です。ルビーは信頼できる業者、鑑別書を確認したうえで購入しましょう。
複数店舗で鑑定してもらう
ルビーを買い取ってもらう場合は、複数の店舗で行いましょう。複数の店舗で鑑定してもらうことで、買取価格が一番高いお店がわかります。
さらにスタッフの質や対応なども分かり、安心して買取依頼ができるでしょう。
ルビーの買取相場
商品名 | 画像 | 買取価格 |
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Others そのほかのブランド プラチナ ルビー/ダイヤリング R2.00ct/D1.40ct/Pt900 ジュエリー | ![]() 出典:https://kaitori.brandoff.co.jp/purchased/others/15180.html | 180,000円 |
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おすすめの買取業者3選


さまざまな買取業者がありますが、その中でもおすすめなのは以下の3つです。
- ブランドオフ
- リクロ
- なんぼや
それぞれの特徴を紹介します。
ブランドオフ
買取方法 | 宅配買取・出張買取・店頭買取 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
電話番号 | 0120-604-117 |
ブランドオフは、ブランド品の買い取りを専門としています。日本、香港、台湾に店舗を展開しており、世界規模の流通ネットワークです。
高価買取を実現しており、TV取材も多数受けています。買取方法は「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つで、自分に状況に合った方法で買取を依頼できるため利用しやすいでしょう。
ブランド品リユースシェアNo.1の上場企業「コメ兵」のグループなため、安心して依頼できます。
リクロ
買取方法 | 宅配買取 |
営業時間 | – |
電話番号 | メール・LINEよりお問い合わせ |
リクロはアクセサリーやバッグなど、幅広いブランド商品を高価買取しています。一流の鑑定士によるスピーディーかつ正確な査定で信頼できます。
査定だけ依頼するのはもちろん、キャンセル料も0円なため、査定だけしてもらいたい方や買取価格に納得行かない方でも依頼しやすいでしょう。キャンペーンも行っていますので、気になる方はこまめにチェックしてみてください。
なんぼや
買取方法 | 宅配買取・出張買取・店頭買取・オンライン買取 |
営業時間 | 11:00~19:00 |
電話番号 | 0120-66-3401 |
なんぼやは、ブランド品年間買取金額で3年連続1位を獲得しています。バッグや財布、ジュエリーなど幅広い商品を高価買取しているのが特徴です。
さらにLINEで自宅から査定ができるのが魅力の1つです。買取方法は「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」「オンライン買取」の4つで、状況に応じて買取依頼ができます。
まとめ
本記事では、ルビーの価値を紹介しました。ルビーといっても色はさまざまで、理想的なのは濃く豊かな深い紅色です。
黒っぽかったり、赤すぎたりする黒色だと価値が下がると覚えておきましょう。より詳細な買取金額を知りたい方は、査定をおすすめします。実績のある鑑定士が在籍していますので、ぜひ気になる方は依頼してみてください。
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