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【サファイアの値段はどれくらい?】高価買取のポイントも徹底解説
サファイアは美しい輝きと高い希少性を持つ宝石として、多くの人に愛されています。そのため、買取市場でも注目される存在です。
しかし、サファイアの値段は種類や品質によって大きく異なります。「どれくらいの値段で売れるのか」「高く買取してもらうためのコツは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、サファイアの買取相場や基準、種類ごとの値段、高価買取のポイントについて分かりやすく解説します。
サファイアの売却を考えている方や価値を知りたい方に役立つ情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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サファイアの買取相場


サファイアの買取の値段はランクによって異なります。大まかな値段を確認していきましょう。
- Sランク(1ct):100,000〜300,000円
- Aランク(1ct):50,000〜70,000円
- Bランク(1ct):20,000〜40,000円
- Cランク(1ct):10,000〜20,000円
- Dランク(1ct):1,000〜10,000円
- Sランク(3ct):400,000〜1,200,000円
- Aランク(3ct):300,000〜800,000円
- Bランク(3ct):150,000〜500,000円
- Cランク(3ct):90,000〜250,000円
- Dランク(3ct):15,000〜50,000円
- Sランク(5ct):500,000〜2,000,000円
- Aランク(5ct):300,000〜1,600,000円
- Bランク(5ct):200,000〜1,000,000円
- Cランク(5ct):100,000〜500,000円
- Dランク(5ct):20,000〜100,000円
査定の基準としては、主に以下の通りです。
カラー | クラリティ | |
Sランク | 濃い | インクルージョン無し |
Aランク | やや濃い | ごくわずかなインクルージョン |
Bランク | 普通 | わずかに濁った透明度 |
Cランク | 薄い・やや黒い | 透明度がない |
Dランク | かなり薄い・黒っぽい | 濁っている |
※あくまで買取価格相場は目安です。
サファイアの買取基準


サファイアの買取価格は、見た目の美しさや市場価値を基に決まります。
特に重要なのはカラー(色)、カラット(重さ)、クラリティ(透明度)、カット(研磨技術)の4要素です。鮮やかな青色ほど評価が高く、大きさや透明度も重要視されます。また、カシミール・ビルマ・スリランカなどの産地や、加熱処理の有無も価格に影響を与えます。
特に非加熱サファイアは希少価値が高く、高額査定されることが多いです。これらの要素を総合的に判断し、買取価格が決定されます。
カラット
サファイアの重さを表す「カラット」は、買取価格を決定する上で重要な基準の一つです。カラット数が大きいほど希少性が高まり、その分価格が上がります。
特に3カラット以上のサファイアは市場に出回ることが少なく、高級ジュエリーにも多く用いられるため、価値が一段と上がります。
また、大きいサファイアは存在感や迫力があり、宝石としての魅力も高いです。例えば、1カラットのサファイアが10万円程度の場合、3カラットになると50万円以上になることもあります。
カラット数はサファイアの買取価格を大きく左右する重要な要素です。
カラー
サファイアの色合いは、その価値を決める最も重要な要素の一つです。特にロイヤルブルーやパパラチアサファイアなど、希少なカラーは高値で取引されます。
ロイヤルブルーは深みのある色が高く評価されるのが特徴です。一方で、オレンジピンクのパパラチアサファイアは市場でも非常に珍しく、特別な価値があります。
また、色ムラのない均一な色合いも高評価につながる要素です。一般的なブルーサファイアが1カラット10万円程度だとしても、希少なカラーの場合は1カラット50万円を超えるケースもあります。
色の美しさや希少性が価格に大きな影響を与えるのです。
カット
カットはサファイアの輝きを最大限に引き出す重要な要素です。適切なカットが施されることで、サファイアは光を反射し、見た目の美しさが際立ちます。
特に「ブリリアントカット」などの高度なカット技術は、光の反射が計算されているため、ジュエリーとしての価値が高いです。
また、均整の取れた形状は美しさだけでなく、耐久性にも影響を与えます。逆に、不揃いなカットや表面に傷がある場合、価格が下がることがあります。
例えば、オーバルカットやエメラルドカットのサファイアは、高級ジュエリーでよく使用され、高値が付きやすいです。
クラリティ
クラリティはサファイアの透明度を評価する基準で、買取価格に影響を与えます。インクルージョン(内包物)が少なく、透明度が高いサファイアほど価値が高いです。
例えば、内包物がほとんど見えないサファイアは光の反射が美しく、高い評価を受けます。逆に内包物が多い場合、見た目が濁ってしまい、美しさが損なわれるため高い値段にはなりません。
また、透明度が高いサファイアは、光がより深く通るため、色の美しさも引き立ちます。このため、クラリティの高いサファイアは希少性も高く、買取価格が上がるのです。
デザイン性
ジュエリーとしてのデザイン性も、サファイアの買取価格に影響するポイントです。特にブランドジュエリーや独創的なデザインのものは高い評価を受けることがあります。
一流ブランドが手掛けたジュエリーは、デザインだけでなく品質管理も徹底されているため、高価買取が期待できるでしょう。
また、デザインがシンプルで他の宝石とも組み合わせやすい場合も高評価されることがあります。一方で、古いデザインや流行から外れたものは評価が下がる傾向があります。
デザイン性がサファイアの魅力をさらに高め、価値に直結する重要なポイントです。
産出国
サファイアの産出国も、買取価格に影響を与えます。特にスリランカ産やカシミール産のサファイアは、品質が高いことで有名です。
スリランカ産のサファイアは、美しい青と高い透明度が特徴で、高級ジュエリーに多く使用されます。一方、カシミール産は現在ほとんど採掘されておらず、希少価値が非常に高いです。
その他、ミャンマーやマダガスカル産のサファイアも高い評価を受けています。このように、産出国が持つ特徴や市場での評価が、サファイアの価値を大きく左右します。
加工処理
サファイアの加工処理の有無も、買取価格に大きく影響します。天然のままのサファイアは、加工処理が施されたものに比べて希少性が高く、高価で取引されやすいです。
一方で、加熱処理が施されたサファイアは、色や透明度が人工的に向上しているため、価格がやや抑えられることもあります。ただし、加熱処理が適切に行われていれば、市場での需要も高く、高値が付く場合も少なくありません。
また、加工処理の内容が鑑定書に記載されていると信頼性が向上し、査定額にプラスの影響を与えることが期待できます。
加工処理の有無やその内容は、サファイアの価値を判断する上で見逃せない重要な要素です。
買取価格の高いサファイアの種類と値段


サファイアはその種類によって買取価格に大きな違いがあります。特に希少性や美しさが際立つサファイアは、高価で取引されることが特徴です。
ここでは、代表的なサファイアの種類ごとに、その特徴と買取価格の目安について解説していきます。
ブルーサファイア
ブルーサファイアは、サファイアの中で最も一般的で人気の高い種類です。鮮やかで深みのある青色が特徴であり、色の濃さや均一性によって評価が変わります。
特にカシミール産やビルマ産のブルーサファイアは希少性が高く、1カラットあたり数十万円以上の価格が付くこともあります。
一方で、スリランカ産やマダガスカル産のブルーサファイアは、産地の特徴によって価格がやや低くなる場合があります。それでも、上質なものは非常に高価で取引されることが多いです。
スターサファイア
スターサファイアは、内部に見られる六条の光の筋「スター効果」が魅力的な種類です。この効果は、サファイア内部に含まれるルチルが光を反射して生まれるもので、正確で鮮明なスターが見られるほど評価が高まります。
特にブルーやグレーのスターサファイアが人気で、買取価格は1カラットあたり10万円以上になることもあります。
スターの形や鮮明さ、石の透明度が価格を左右するポイントです。スター効果が弱いものや不明瞭なものは、価格が大幅に下がることもあります。
パパラチアサファイア
パパラチアサファイアは、ピンクとオレンジが絶妙に混じり合った独特の色合いで、サファイアの中でも特に希少価値が高い種類です。
「夕焼けのような色」とも形容され、その美しさと希少性から非常に高い人気を誇ります
特にスリランカ産のものが評価され、1カラットあたり100万円以上になる場合も珍しくありません。
加熱処理の有無が価格に大きく影響し、天然のままのパパラチアサファイアはさらに高値で取引されることがあります。
ピンクサファイア
ピンクサファイアは、その鮮やかで可愛らしいピンク色が特徴の種類です。特に鮮やかな濃いピンクのものが高く評価され、1カラットあたり10万円から30万円程度で取引されることが多いです。
明るいパステル調のピンクや色の薄いものは価格が低くなる傾向にありますが、デザイン性や石の透明度によっても価値が変わります。
また、近年ではピンクサファイアを使用したジュエリーが人気で、需要が高まっていることも価格を押し上げる要因の一つです。
パープルサファイア
パープルサファイアは、その深みのある紫色が魅力の種類です。落ち着きと上品さを兼ね備えた色合いは、特に高級感を求める層から支持されています。
1カラットあたり5万円から20万円程度が一般的な相場ですが、紫色が濃く均一で、透明度が高いものはさらに高値で取引されることがあります。
産地によって微妙に異なる紫のトーンも、価格に影響する要因です。
イエローサファイア
イエローサファイアは、太陽を思わせる鮮やかな黄色が特徴の種類です。特に濃いゴールデンイエローのものは希少価値が高く、1カラットあたり5万円から15万円程度で取引されることが一般的です。
一方で、色が淡かったり不均一だったりするものは、価格が低くなる傾向があります。
また、イエローサファイアは縁起が良いとされ、ジュエリーやお守りとしても人気があるため、需要が安定しているのも特徴です。
オレンジサファイア
オレンジサファイアは、鮮やかで温かみのあるオレンジ色が特徴です。
色の濃さや均一性が評価のポイントとなり、特に火のような鮮やかなオレンジ色のものは、1カラットあたり10万円以上になることもあります。
ピンクや黄色が混じるものは、希少価値が高いものの、好みによって価格が変動することも。また、オレンジサファイアは他の種類に比べて流通量が少ないため、希少性が価格を押し上げる要因にもなっています。
サファイアを高い値段で買取してもらうためのポイント


サファイアをできるだけ高い値段で買取してもらうには、いくつかの重要なポイントを押さえることが大切です。
鑑定書の有無や査定を依頼する業者選び、さらには日頃のメンテナンスが、査定額に大きく影響します。以下では、これらの具体的なポイントについて詳しく解説します。
鑑定書と一緒に査定に出す
サファイアを査定に出す際は、鑑定書を一緒に提出することで、買取額を上げる可能性が高まります。
鑑定書には、サファイアの品質や特徴、加工処理の有無など、正確な情報が記載されています。信頼性の高い鑑定書を提示すると、査定士はサファイアの価値を客観的に評価しやすくなり、市場での需要も高まるのです。
たとえば、中央宝石研究所(CGL)やAGLなど、権威ある機関の鑑定書が添付されている場合、サファイアが天然であることや、加工の有無が明確に示され、買い手側の信頼も向上します。その結果、査定額にプラスの影響を与えられます。
鑑定書がない場合は、再発行も可能です。事前準備が、サファイアの価値を最大限に引き出します。
複数の買取業者を比較する
数の買取業者を比較することで、より高額な査定を引き出すことが可能です。
業者ごとに査定基準や評価方法が異なるため、提示される価格に差が生じます。特に宝石専門の業者は、適正な評価を行う可能性が高く、納得のいく価格を提示してもらいやすいです。
一括査定サービスやオンライン査定を利用すると、複数の業者から手軽に見積もりを取得できます。
時間や手間を惜しまずに比較をすると、最終的な満足度に直結するでしょう。
お手入れを欠かさない
サファイアの状態を良好に保つことで、価値を落とさず、査定時の評価をあげられます。
汚れや傷が目立つと、サファイアの美しさが損なわれ、査定額が下がる可能性が高いです。しかし、適切な手入れや管理を行えば、輝きを保ちつつ、見た目の印象を良いままで保てます。
中性洗剤を薄めたぬるま湯でやさしく拭き取る方法や、柔らかい布で汚れを落とす実践方法は、非常に簡単です。
また、傷を防ぐために個別に布で包んで保管することも大切です。定期的に専門店でクリーニングを依頼することで、さらに良好な状態を保てます。
日常的なお手入れを怠らず、サファイアの美しさを維持して、高価買取をしてもらいましょう。
まとめ
サファイアの値段は、カラット数、カラー、カット、クラリティ、産出国などの要素によって異なります。
特にブルーサファイアやパパラチアサファイアは高額で取引される傾向があり、品質の高いものほど価値が上がります。
また、鑑定書を添付することで査定額が高くなる可能性があり、複数の業者に査定を依頼することも重要です。
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