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【ヴィトン】モンスリは使いにくい?使い勝手や古いと言われる理由を解説
ルイヴィトンのモンスリはリュックタイプのバッグです。今回はモンスリの使い勝手や旧型と新型の違いなどを解説します。モンスリの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ヴィトンのモンスリとは?
ルイヴィトンは、当時これまで制作していた旅行バッグからトレンドに合わせて動きやすいリュックタイプを制作し、誕生したのが「モンスリ」です。
「モンスリ」というネーミングはフランス・パリ14区の”モンスリ公園”が由来と言われています。
1994年頃に発表されたモンスリは、当時のルイヴィトンのラインナップでは珍しいリュックタイプだったため話題になり、カジュアルファッションの流行とともに一大ブームを巻き起こしました。
その後もモンスリは進化を続け、サイズや素材のバリエーションの展開、新機能の追加、多彩なデザインパターンの採用など、時代のニーズに柔軟に対応してきました。
一度廃盤後2017年にモデルチェンジ
長年愛されてきたモンスリですが、実は一度廃盤になっています。
しかし、2017年に旧型モンスリに新たなデザインを加えた新型モンスリが発表され、再び大きな話題となりました。
モンスリはその進化を続けながら、ルイヴィトンの職人の技と先進的なデザインを体現するアイテムとして愛され続けています。
一度廃盤になると新型として復活しないアイテムも多い中、再販を望んでいるファンが多かったことで新型モンスリとして再び誕生することになったのでしょう。
モンスリの特徴・人気の理由・使い勝手
ルイヴィトンの「モンスリ」はリュックタイプのバッグですが、なぜ人気が高いのでしょうか。まずはモンスリの特徴や人気、使い勝手を紹介します。
ルイヴィトンの中では珍しいリュックサックタイプ
モンスリの最大の特徴はルイヴィトンでは珍しいリュックサック型デザインです。
巾着タイプで開閉式フラップ仕様のバッグとなっており、一般的なリュックサックと差をつけたい方におすすめです。
発売から約30年もの間愛され続け、ルイヴィトンのリュックの中でも定番モデルとなっています。
収納力と耐久性が優れている
モンスリが人気の理由として、収納力と耐久性が優れている点が挙げられます。
バッグの内部と外部ともにポケットが搭載されており、荷物を整理しながら持ち運べます。
マチ幅が広く安定しているため、重量や長さのあるものも収納可能です。そして、開口部が巾着タイプで広く開くことができるため収納したものがすぐに確認できます。
また、上質な素材を使用していることで耐久性が高く、定期的なメンテナンスによって長く使い続けることができます。
サイズ展開と素材のバリエーションが豊富
サイズ展開と素材やラインのバリエーションが豊富なこともモンスリが人気の理由です。
サイズ展開が豊富なため、コーディネートや目的に合わせたサイズ選択ができます。
素材やラインに関しては「モノグラム」や「ダミエ」モノグラムアンプラント、エピなど、複数のモデルが展開されているため、自分に合った好きなアイテムが見つかるでしょう。
旧型モンスリ(廃盤)の種類とサイズ感
ここでは、旧型モンスリの種類とサイズ感について紹介します。
ミニモンスリ
サイズ:約幅21cm×高さ23cm×マチ10cm
旧型のモンスリの中で最もコンパクトなサイズです。
バッグが小さい分、身体が大きく見えてしまうこともありますが、最近ではミニバッグがトレンドとなっており、ミニモンスリを選ばれても良いのではないでしょうか。
モンスリMM
サイズ:約幅25cm×高さ28cm×マチ11.5cm
モンスリMMは普段使いしやすい人気のサイズです。
シーンを選ばず持ちやすいため迷ったときはこのサイズを選ぶ方が多いようです。ただし、一般的なバッグより小さいと感じる方も多いため、購入時はしっかりサイズを確認しましょう。
モンスリGM
サイズ:約幅31cm×高さ39cm×マチ13cm
旧型のモンスリの中で一番大きなサイズです。
ノートパソコンも収まるサイズ感で仕事で利用する人も多いです。ただし、幅や高さもあるため荷物を詰め込みすぎるとバッグが大きく見えて見た目が悪くなってしまいます。
新型モンスリの種類とサイズ感
ここでは、新型モンスリの種類とサイズ感について紹介します。
モンスリPM
サイズ:約幅28cm×高さ30cm×マチ18cm
モンスリPMは旧型モンスリMMよりも少し大きめのサイズです。
旧型の特徴を残しつつカウハイドレザーのトリミングが施されているためよりスタイリッシュな印象があります。
モンスリNM BB(新型)
サイズ:約幅17cm×高さ21cm×マチ10cm
旧型のミニモンスリよりさらにコンパクトなサイズです。
必需品の収納も問題なく、レザーストラップが取り外し可能なためクロスボディやショルダーなど3WAYの持ち方ができます。
ミニモンスリと同じく小さめサイズのためトレンドをおさえているモデルと言えるでしょう。
モンスリNM PM(新型)
サイズ:約幅27.5cm×高さ33cm×マチ14cm
モンスリNM PMも他の新型モンスリと同じような作りになっています。
モンスリNM BBとの違いは、大きなLVロゴのチャームが付属している点で、チャームのLVロゴ部分が切り抜き仕様となっています。
モンスリの国内定価と中古価格
旧型モンスリと新型モンスリの各モデルの国内定価、中古価格は次の通りです。
旧型モンスリ
モデル | 国内定価(販売当時) | 中古価格 |
ミニモンスリ | <不明> | 約15万〜25万円前後 |
モンスリMM | <不明> | 約15万〜20万円前後 |
モンスリGM | <不明> | 約10万〜20万円前後 |
廃盤となっている旧型のモンスリは販売当時の参考定価となります。
販売から30年近く経ちますが、旧型の人気も高く状態の良いものは20万円前後となります。
新型モンスリ
モデル | 国内定価(2024年8月時点) | 中古価格 |
モンスリPM | 519,200円 | 約30万〜35万円前後 |
モンスリNM BB(新型) | <不明> | 約25万〜35万円前後 |
モンスリNM PM(新型) | <不明> | 約30万〜35万円前後 |
新型は国内定価と中古価格の差があまりなく、モンスリの人気の高さが伺えます。
旧型モンスリと新型モンスリの違い
ここでは旧型モンスリと新型モンスリの違いを5つのポイントにまとめて紹介します。
サイズ展開
旧型のモンスリのサイズ展開
新型のモンスリのサイズ展開
まずはサイズ展開の違いです。旧型のモンスリはミニ、MM、GMの3つのサイズ展開ですが、新型はミニPM、NM BB、NM PMの3つのサイズ展開となっています。
それぞれで使い勝手が異なるため、自分に合ったサイズを選びましょう。
ショルダーストラップ
旧型のモンスリのストラップ
新型のモンスリのストラップ
旧型のモンスリはショルダーストラップの幅が太くバッグに直接縫い付けられています。
一方、新型のモンスリはショルダーストラップの幅が細くすっきりとした印象で、取り外し可能なモデルもあります。
また、素材の耐久性も向上しパッドが装着されているため、身体への負担も少なくなっています。
ハンドル
旧型のモンスリのハンドル
新型のモンスリのハンドル
旧型のモンスリはGMモデルに金属製リングが設置されています。一方、ミニモンスリとMMモデルにはレザーのハンドル部分が背中部分に縫い付けられています。
新型のモンスリは全モデルに共通してレザーハンドルが金具を通して設置されています。
フロントポケット
旧型のモンスリのフロントポケット
新型のモンスリのフロントポケット
旧型のモンスリは四角形のフロントポケットが立体的でマチの厚みがある形になっており、ファスナーも長く大きく開く構造です。
一方、新型のモンスリのポケットはマチの厚みがなくすっきりとしたデザインです。ファスナーも横にスライドさせるだけで旧型ほど大きく開きません。
また、モンスリNM BBにはフロントポケットはありません。
バッグの底面
旧型のモンスリの底面
新型のモンスリの底面
旧型のモンスリはバッグの底がヌメ革になっているため本体部分と素材・デザインが異なります。
新型のモンスリは本体と底の素材が同じで、より一体感のあるデザインになっています。
モンスリの代表的な素材・ライン
ここではモンスリに採用されている代表的な素材やラインを紹介します。
モノグラム・キャンバス
ルイヴィトンを代表する素材である「モノグラム・キャンバス」は発売されてから120年以上経過していますが、今も変わらずルイヴィトンの象徴となっている定番素材です。
新旧どちらのモンスリにも採用されています。
モノグラム・アンプラント
モノグラム・アンプラントはモノグラムの型押しが控えめで上品なデザインとなっており2010年の登場以来人気を集めています。トレンドに左右されないデザインとなっており、特に大人の女性から支持されています。
新型のモンスリにも採用されており、一般的なモノグラムデザインでは物足りない方におすすめです。
ダミエ
1888年誕生のダミエ・キャンバスは市松模様から着想を得て作られた愛着の湧く柄が魅力です。
旧型のモンスリに採用されており、幅広いコーディネートに合わせやすく人気の高い素材です。
すぐにルイヴィトンアイテムとわかるためブランドを強調したアイテムが好きな方にもおすすめです。
エピ
ライン状の型押しが印象的なエピはエレガントな雰囲気が人気の素材です。
この特徴的な型押しが風で靡く麦の穂のように見えることからフランス語で「麦」を意味する「エピ」という名前がつけられました。
グレインレザーという上質で傷が目立ちにくい素材で旧型のモンスリで採用されています。また、型押しが細かいため良い質感や肌触りを長期間保つことができます。
モンスリのコーディネート
モノグラム・キャンバスのモンスリであれば、とことんカジュアルに振り切るのもおすすめです。
オーバーサイズのグレースウェットにブラックデニム、ホワイトスニーカーを合わせたモノトーンカジュアルの場合はモンスリがアクセントになります。
モノグラム・アンプラントやダミエは普段のオフィススタイルにプラスするだけで雰囲気が変わります。ダークカラーのスーツなどとも相性が良いです。
モンスリの買取相場価格
モンスリのサイズごとの買取相場価格は次のとおりです。
旧型モンスリ
モデル | 買取相場価格 |
ミニモンスリ | 〜約7万円 |
モンスリMM | 〜約10万円 |
モンスリGM | 〜約14万円 |
新型モンスリ
モデル | 買取相場価格 |
モンスリPM | 〜約20万円 |
モンスリNM BB | 〜約18万円 |
モンスリNM PM | 〜約20万円 |
旧型はサイズ以外にもダミエやエピなどの素材だと比較的高値になりやすい傾向があります。新型の場合はサイズによる価格差はあまり見られません。詳細な金額が気になる方は無料査定を利用しましょう。
モンスリを高価買取してもらう5つのコツ
モンスリを高価買取してもらうためには商品の状態だけではなく、付属品の有無もチェックする必要があります。そこで、モンスリを高価買取してもらうコツを紹介します。
付属品を揃える
モンスリを高価買取してもらう場合、付属品の有無が査定額に影響することが多くあります。
例えば、購入時に付いていた箱や保存袋などがあると買取価格がアップする可能性があるため、とても重要です。もちろん付属品がなくても買取は可能ですが、高額買取を狙うなら付属品は取っておきましょう。
なお、中古品で購入した商品の場合は、箱や保存袋の有無が買取価格に大きな影響を与えることはあまりありません。
複数の買取業者を比較する
モンスリのアイテムを高く買取してもらいたいなら、複数の買取業者を比較しましょう。
1社だけの査定だと提示金額が高いのか安いのかを判断することが難しくなってしまいます。
他の買取業者の方が査定金額が高かったり、サービスの質が高いのに査定金額が安かったりと、買取業者によって特徴が様々です。
したがって、複数の買取業者に査定を依頼して比較検討することがとても重要で、この査定金額を軸に金額よりもサービスの質を重視するのか、サービスよりも金額を重視するのかなど、自分に合った買取業者を選ぶことができます。
不要な物をまとめて売却する
モンスリだけを売っても高く買取してもらえる可能性はありますが、他にも売りたいブランドアイテムがあれば同時に売却することをおすすめします。
お店にもよりますが、複数のブランドバッグを一緒に売ることで買取価格が高くなるケースもあります。
ひとつひとつ買取に出すのは手間も時間もかかるため、一緒に売りたいブランドアイテムがある場合はまとめて買取してもらいましょう。
売却前に簡単な手入れをする
バッグの状態を良くするために自宅でメンテナンスをしましょう。
表面についた目立たない汚れやホコリを丁寧に拭き取るだけでも印象は大きく変わります。
ブランドバッグの買取では商品の状態が買取価格に大きく影響します。内側に溜まっている黒ずみやホコリも落としておくとよいでしょう。
キャンペーンを利用する
買取店の中には「期間限定で買取価格が〇%アップ!」といったキャンペーンを行っていることがあります。
こういったキャンペーンを行っている買取店で買い取ってもらうことで買取相場よりも高い金額で売却できるのがポイントです。
高価買取を狙うのであれば、何らかのキャンペーンが行われている買取店を狙って探すのがおすすめです。
ブランドオフはルイヴィトン「モンスリ」を高価買取中!
現在、ブランドオフでは、ルイヴィトンモンスリを高価買取中です。
ブランド品の買取に特化しており、ルイヴィトンモンスリの買取実績も豊富。
全国約40店舗展開中で各店舗にブランド品を熟知したプロの査定士が在籍、業者専用のオークションも運営してるので、最新の相場に合わせた買取が可能です。
状態や状況によっては、相場以上の買取金額がつく可能性があるため、ルイヴィトンモンスリの買取をご検討中の方はぜひ当社ブランドオフにご相談ください。
店頭、宅配、出張の3つの買取方法に加えて、LINE査定も行っております。
ルイヴィトンのモンスリを売るなら、ぜひブランドオフへ♪