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【金買取の手数料無料は本当にお得?】手数料がかかる理由や優良業者を見分ける方法を解説
金買取時に発生することがある手数料。
なぜ手数料がかかるのか疑問に思う方もいるでしょう。
また、「手数料無料」を売りにしている買取店もありますが、「手数料無料=お得」のケースもあれば、そうでは無いケースもあります。
本記事では、手数料無料はお得ですが、必ずしも全ての買取店がお得ではない理由について解説します。
金買取に手数料がかかる理由や、優良買取店を選ぶコツについても詳しくまとめました。
金の売却を検討している方は手数料の仕組みについて理解を深めて、お得に売れる買取店を選んでくださいね。
金買取は手数料無料の買取店を選ぶほうがお得
金買取は高額な取引になることが多く、手数料を設定している買取店では買取額から差し引かれて、大きく減額してしまうこともあります。
金買取の手数料は買取金額の10~30%程度で設定されていることが多く、たとえば買取金額が50万円だったとしても、10%の手数料で5万円、20%だと10万円も減額になる計算です。
金買取の手数料が無料の買取店であれば、提示された買取金額をそのまま受け取ることができるため、安心して売却できるでしょう。
手数料がかからないことで、ほかの買取店との査定額の比較がしやすくなり、買取店選びもよりしやすくなるはずです。
「ブランドオフ」の金買取は手数料無料で、安心してご利用いただけます。
買取金額の振込手数料もいただいておりませんので、金をお得に売りたい方はぜひブランドオフの査定をお試しください。
金買取手数料が無料の買取店がお得とは限らないケースも
金買取では手数料がかかる場合が多いですが、手数料無料で買取を行っている買取店もあります。
基本的には手数料無料によってお得に金を売れるケースが多いですが、必ずしもそうとは限らないため注意が必要です。
ここでは、金買取手数料が無料の買取店が、必ずしもお得とは限らない理由について解説します。
金買取手数料が無料でも、必ずしもお得とはいえない理由は次の通りです。
- 金価格相場より低い査定額を設定している
- 高額買取や大量買取を対象としている
- 買取以外に手数料がかかる
金価格相場より低い査定額を設定している
金買取店が「手数料無料」をうたっていても、査定額を正式な金価格相場より低い査定額を設定している場合があります。
金相場はロンドンやニューヨークなどの国際的な取引所で決定されるものであり、日々変動するものです。
日本の正式な金相場は、国際的な金相場とドル円為替相場によって決まっています。
ちなみに、「三菱マテリアル」が発表している2024年12月23日時点の金相場は、1gあたり14,527円です。
ほかにも「田中貴金属工業」といった貴金属専門業者の公式サイトで確認できます。
金買取店の公式サイトには「金買取相場」が掲載されている場合が多いですが、正式な金相場と若干の差があることを目にしたことはないでしょうか。
正式な金相場より低い買取相場が掲載されている場合、手数料分を差し引いた額を設定している場合があります。
つまり「手数料無料」でも、実際には手数料を差し引いた買取相場を設定している場合もあるため、必ずしもお得とはいえないのです。
ちなみに、買取価格は金相場を参考に買取業者が独自に設定することに違法性はなく、手数料を差し引いた査定額を提示できます。
高額買取や大量買取を対象としている
「手数料無料」をアピールしている買取店のなかには、高額買取や大量買取を対象としている店舗もあります。
少額や少量の買取では手数料がかかる場合があるため、売却する金の値段や量によってはお得にならない可能性があるのです。
高額買取や大量買取のみを手数料無料の対象としている理由として、
- 一度に大量の金を買取ることで、査定や取引にかかる人件費や手間を省ける
- 大量買取や高額買取をすることで金相場上昇時に大きな利益を得られる
- 正式な相場より若干低い査定額を設定することで大きな利益を得られる
- 大量の金を買取ることで多彩な販路の選択肢ができる
といった理由があります。
「手数料無料」という魅力的な条件を提示することで、大口の顧客に利用してもらいやすくなる効果もあるでしょう。
すべての金買取が手数料無料なのか、買取店を選ぶ際にはチェックが必要です。
ちなみに、ブランドオフでは買取金額や重量にかかわらず、手数料無料で金買取を行っています。
買取以外に手数料がかかる
手数料無料をうたう買取店のなかには、買取以外に手数料がかかる店舗もあります。
金買取以外に発生する可能性のある手数料には、次のようなものがあるでしょう。
- 出張買取の出張料
- 宅配買取の送料や返送料
- 査定のキャンセル料
- 買取金の振込手数料
手数料無料と記載されていても、ほかの手数料で利益を出そうとする買取店もあるかもしれません。
買取店を選ぶ際は、金買取手数料のほかに手数料がかからないか公式サイトで情報を集めたり、問い合わせたりすることが大切です。
ブランドオフはすべての手数料が無料なので、安心してご利用いただけます。
金買取に手数料がかかる理由4つ
そもそも金買取にはなぜ手数料がかかるのでしょうか。
ここでは買取店が金買取に手数料を設定している理由について解説します。
手数料を設定している理由を知ることで、買取店側の事情も認識できたり、手数料の金額が適切か判断しやすくなるでしょう。
買取店が金買取に手数料を設定している理由は、次の4つです。
- 金をほかの業者に売却した際に利益を出すため
- 金を精製した際に重量の減少があるため
- 加工や再生費用にコストがかかるため
- 金相場変動時のリスクヘッジのため
金をほかの業者に売却した際に利益を出すため
買取店は利用者から買取った金を、ほかの貴金属買取業者などに売却することで利益を得ている場合があります。
手数料を設定することで買取額と転売額に差が生まれ、買取店の利益となるのです。
例えば1g10,000円で買取り、手数料10%を差し引いた9,000円を利用者に支払い、その後10,000円でほかの業者に売却すれば1,000円が買取店の利益になります。
手数料の買取店の安定した収入源となるため、設定している店舗があるのです。
金を精製した際に重量の減少があるため
買取店によっては自社で設備をもったり、業者に委託したりして金を精製する場合があります。
金の精製とは金鉱石や金製品から高純度の金を取り出す作業のことです。
金精製は金を高温で溶かして行いますが、その際に0.5~1%程度の重量が減少します。
失われる量はわずかに感じますが、金は1gあたりの価格が高い貴金属です。
昨今では特に金価格が高騰しており、1gあたりの相場が10,000円を超えています。
わずかな重量の減少でも買取店にとって損失になるため、手数料を設定して補填している場合があるのです。
加工や再生費用にコストがかかるため
買取った金製品を精製などの加工や再生するために、人件費や設備費がかかります。
特に記念硬貨や大判小判、金歯といった金製品は一度溶解して別の製品に加工する必要があります。
金を加工するためには専門の設備や技術が必要で、買取店では提携業者に委託して加工や再生をしてもらっているケースも少なくありません。
加工時にかかる費用を補うために、手数料を設定している場合があるのです。
金相場変動時のリスクヘッジのため
金相場変動時のリスクヘッジは、買取店が金買取手数料を設定している主な理由のひとつです。
金価格は日々変動しており、1日で1gあたり数百円上下することも珍しくありません。
利用者から金を買取ってほかの業者に売却する間に金相場が下落すると、買取店にとっては損失になります。
買取後の金相場下落へのリスクヘッジとして、手数料を設定している買取店があるのです。
ただ、買取店によっては金相場変動時のリスクヘッジを行わず、そのぶんを利用者に還元してくれる店舗もあります。
金買取の手数料相場は10~30%程度
金買取の手数料は買取店によって異なりますが、おおよそ買取額の10~30%の割合で設定している店舗が多いでしょう。
具体的な手数料の割合や金額を調べて、買取金額を計算してみることで損を避けられます。
たとえば、公式サイトに掲載されている買取相場が
A社 | 1gあたり11,000円 |
B社 | 1gあたり10,500円 |
である場合、A社のほうがお得に感じるでしょう。
ただ、手数料が「A社15%」「B社10%」の場合実際の買取金額は、
A社 | 11,000円‐11,000円×0.15=9,350円 |
B社 | 10,500円‐10,500円×0.10=9,450円 |
とB社のほうが高く売れる計算になります。
売却する金の量によっては大きな差額が発生するため、ぜひ具体的な手数料を把握しておきましょう。
ただ、買取店によって手数料の設定方法に次のような違いがあります。
設定方法 | 特徴 |
買取金額に対して一定の割合で設定 | 買取金額に10~30%程度の手数料を設定 |
グラム数に応じた変動制で設定 | ・重量に応じて手数料の割合が変動する ・重量が多いほど手数料が安くなる傾向にある |
一定のグラム数まで一律の手数料を設定 | グラム数に応じて「20g未満は2,000円」といった形で手数料を設定 |
手数料無料 | 手数料を無料にしている代わりに、相場より若干安い査定額を提示する場合もある |
買取店は自由に手数料を決められるため、店舗によって設定方法が異なります。
金を売却する場合は買取店による手数料設定方法の違いを確認し、具体的な売却金額を計算したり、複数店舗で査定を受けたりしてお得に売ることが大切です。
金をお得に売却できる買取店を選ぶポイント
金を売却する際に、必ずしも「手数料無料=お得」とは限らないことを解説しました。
ここでは、手数料の有無を含めて、金をお得に売却できる優良店を選ぶポイントについてまとめています。
ぜひポイントをおさえて、より納得できる金額で金を売却してくださいね。
金をお得に売却できる買取店を選ぶポイントは次の通りです。
- 記載されている単価と買取相場を比較する
- 見積書などで手数料の内訳や査定理由を案内してくれるか
- 複数店舗の査定結果を比較する
- 豊富な買取実績や信頼性があるか
記載されている買取価格と金価格相場を比較する
金買取の手数料無料の買取店のなかには、正式な金価格相場よりも買取額を低く設定している店舗もあります。
買取店の公式サイトなどに記載されている買取価格と、正式な金価格相場を比較することで、どの程度手数料分を差し引いているのか把握できるでしょう。
差し引かれている金額が把握できれば、納得して売却を判断しやすくなります。
金の正式な価格相場は、貴金属専門業者である「田中貴金属工業株式会社」や「株式会社徳力本店」の公式サイトで確認可能です。
また、正式な価格相場との比較だけではなく、「便利な査定方法や買取方法があるか」「ほかに手数料はかからないか」といった観点で総合的に買取店を選ぶことも重要でしょう。
見積書などで手数料の内訳や査定理由を案内してくれるか
金を売却する際は、手数料の内訳や査定理由に透明性がある買取店を選びたいものです。
詳細な見積書や査定理由を提示してくれる買取店は、信頼できる買取店といえるでしょう。
見積書の作成を依頼して、手数料の内訳を確認することで、予想外の費用や不当に高い手数料を発見しやすくなります。
また、見積書や査定理由の詳細な説明があることは、買取店が利用者との信頼関係を重視している表れでもあり、価格交渉などもしやすいはずです。
買取金額の詳細や丁寧な査定理由の説明は、金買取の満足度に大きく影響します。
買取店を選ぶポイントのひとつとしておさえておきましょう。
ブランドオフではすべての手数料が無料で、透明性の高い買取を提供しております。
複数店舗の査定結果を比較する
信頼できそうな買取店をいくつか見つけて、実際に査定結果を比較することも買取店を選ぶために重要なポイントです。
買取店は買取相場を自由に決められます。
ブランドの金製品やデザインが優れたアイテムは、買取店によって評価が異なるケースも少なくありません。
宝石がついた金製品もあり、買取店によって査定額が大きく変わる可能性もあります。
手数料の有無にこだわりすぎず、具体的な査定金額を比較してより高値で売れる買取店を選びましょう。
最近では店頭に足を運ばなくても、電話やメール、LINEといったツールを使って簡単に査定を受けられるようになりました。
ぜひ便利なツールを活用して、よりお得に売却できる買取店を探しましょう。
豊富な買取実績や信頼性があるか
金製品の買取実績が豊富で、多くの利用者から高評価を得ている信頼性の高い買取店は、手数料も適正に設定されていることが多いでしょう。
また金製品の買取に強い買取店では、ブランドや希少性を適切に評価して適正価格で買取してくれることが期待できます。
宝石が付いている金製品の場合は、貴金属と宝石の両方に強い買取店を選ぶことがおすすめです。
また、多くの方に利用される大手買取店では貴金属の加工や再販、金融商品としての取引など多角的なサービス展開で収益を補っている場合もあります。
手数料が無料であることで顧客満足度が高まり、リピーターや新規利用者を獲得して長期的に安定した利益を得ているケースもあるでしょう。
金買取の手数料についてよくある質問
金の買取額が高額になると、手数料の金額も大きくなりやすいものです。
高額な取引になる金買取だからこそ、手数料に関する疑問は解消してから売却したいですよね。
ここでは、金買取の手数料についてよくある質問について回答するので、事前にチェックして手数料への理解を深めておきましょう。
手数料は買取店が独自に決められる?
手数料の割合や金額は買取店が自由に設定できます。
買取金額の10%程度の買取店が多いですが、20~30%に手数料を設定している買取店もあります。
ちなみに金買取の手数料について定めている法律などはなく、いくらに設定しても違法性はありません。
手数料は買取店が利益をあげる重要な要素であり、「手数料無料」とうたっていても正式な金相場より若干低い買取相場を提示するケースもあります。
また、金買取の手数料が無料でも、出張買取料やキャンセル料などほかの手数料を設定している場合もあるでしょう。
手数料は各買取店のビジネスモデルや戦略によって決められるもので、利用者は事前に手数料体系を確認して売却先を決めることが重要です。
ブランドオフでは手数料無料で金買取を行っているため、お得に売却したい方はぜひ査定をお試しください。
金買取の手数料をおさえるコツはある?
金買取の手数料をおさえるためには、複数店舗で査定額を比較する方法があります。
直接的に手数料をおさえる方法ではありませんが、もっとも高い査定額の買取店を選ぶことで総合的にお得に売却が可能です。
また、接客が丁寧な買取店ではグラム単価や手数料の交渉をする方法も考えられます。
売却前に正式な金価格相場を把握しておくことで、交渉の材料になるでしょう。
また、買取店によってはキャンペーンやプロモーションで手数料無料や買取額アップを行っている場合もあります。
キャンペーンなどを上手に活用することも手数料をおさえる方法のひとつです。
金買取にかかる手数料の計算方法は?
手数料の金額は、買取金額に手数料率をかけることで計算できます。
具体的には、
- 買取店の買取価格を確認する
- 金製品の重さを調べて買取額を出す
- 買取額に手数料率をかける
という手順で計算が可能です。
たとえば、金の買取価格が1g9,000円で重量が50gの場合、買取金額は「9,000円×50g=450,000円」となります。
買取店の手数料率が10%の場合、「450,000円×0.1=45,000円」が実際の手数料の金額です。
したがって、最終的に手元に受け取れる金額は「450,000円‐45,000円=405,000円」となります。
手数料以外に追加費用が発生することはある?
買取店によっては、金買取の手数料以外にも追加費用が発生する場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。
具体的には、
- 査定料
- 出張買取の出張料
- 宅配買取の配送料や返送料
- 買取金の振込手数料
- キャンセル料
などが考えられます。
追加費用で数百円~1万円程度かかる可能性があるため、事前に問い合わせたり公式サイトを確認したりしましょう。
査定時に見積書を作ってもらったり、買取成約前に再確認することも大切です。
Googleや口コミサイトでも手数料や、取引の透明性について評価されている場合もあるでしょう。
ブランドオフでは手数料以外の追加費用も一切発生しません。
安心して金買取をご利用いただけます。
まとめ
金買取を依頼する際は、基本的に手数料無料の買取店を選ぶことでお得に売却できるケースがほとんどです。
ただ、金買取店が手数料を無料に設定していても、必ずしもお得とは限らないこともあります。
手数料や買取価格は買取店が自由に決められるためです。
手数料無料をうたっていても、買取価格を相場よりかなり低めに設定している場合もあります。
手数料の有無だけで買取店を決めると、思わぬ損をしてしまうこともあるため注意が必要です。
金買取の手数料は買取店が利益を得るための重要なものでもあります。
手数料の有無にかかわらず、金をお得に売却できる買取店の選び方についても解説したので、ぜひ参考に金買取を満足のいくものにしてくださいね。
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