【金買取手数料を比較!】かかる理由や後悔しないための注意点も解説

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金の売却をする際、金買取業者の手数料を比較することは大切です。もし比較しなければ、同じ金を売るのに数万円以上損することもありえます。

本記事では、実際に金買取手数料を業者ごとに比較しました。手数料だけで金買取業者を選ぶのは危険であることも解説しています。

金買取業者選びや手数料で後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

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金買取の手数料とは?

金買取の手数料とは?
金買取の手数料とは?

金買取の手数料とは、金製品を売却する際に、買取業者に支払う費用です。この手数料は、買取業者によって異なり、金製品の種類や量、買取店の方針などによって変動します

特に、1回の買取量が少ない場合は、スモールバーチャージと呼ばれる手数料が加算されることが多く、結果的に1グラムあたりの買取価格が低くなる傾向があります。スモールバーチャージは、小口の買取にかかる固定費のようなもので、買取業者の運営費や、小口の金地金を処理する際の費用などに充てられます。

注意すべき点として、手数料が「無料」と表示されている場合でも、実際には買取価格に手数料が組み込まれているケースがほとんどです。 金の相場から一定のマージンを取って買取価格が設定されており、このマージンが実質的な手数料に相当します。

そのため、金買取業者を選ぶ際には、査定額だけでなく、手数料についても詳しく確認することが重要です。

金買取手数料を業者別に比較

金買取手数料を業者別に比較
金買取手数料を業者別に比較

金の買取手数料は、法令で制限があるわけではありません。したがって、金の買取業者が個別に手数料を定めています。

そこで、金買取手数料を主な金買取業者別に比較しました

金買取業者手数料
田中貴金属工業20g未満:2,200円
50g未満:4,400円
100g未満:8,800円
500g未満:16,500円
500g以上:無料
三菱マテリアル100g未満:6,600円
500g未満:11,000円
500g以上:無料
ブランドオフ無料
(買取価格に含まれる)
なんぼやお問い合わせ
(宅配買取・店頭にて案内)
おたからや無料
(買取価格に含まれる)
買取大吉無料
(買取価格に含まれる)
ビープライス無料
(買取価格に含まれる)
コメ兵無料
(買取価格に含まれる)

田中貴金属工業と三菱マテリアルを除き、金買取業者の大半は手数料を無料にしています。

買取手数料を設定している田中貴金属工業と三菱マテリアルでも、1件あたりの売却重量が500g以上なら無料です。一方で、段階別ではあるものの、売却重量が小さいと手数料は割高に設定されています。

金買取に手数料がかかる理由

金買取に手数料がかかる理由
金買取に手数料がかかる理由

主な金買取業者の手数料を比較すると、大半の業者は手数料を無料に設定していました。しかし、手数料が無料である業者も、買取価格を提示するうえでは手数料相当額を考慮しています

金の買取に手数料がかかる理由は、主に以下のとおりです。

  • 金の再生や加工にかかるコスト
  • 再販に伴うリスクヘッジ
  • 金買取業者の利益

手数料がかかる背景や手数料の内訳を把握するため、ぜひ参考にしてください。

金の再生や加工にかかるコスト

業者は、金を買い取ったあと、金を再生・加工して再販売することがあります。

再販売するのに、買取業者が再販売価格と同じ価格で買い取ると、利益は出ません。それどころか、買い取った金の再生や加工にかかったコストで赤字になってしまいます。

実際、田中貴金属工業は再販前に溶解などをして再製造をしており、小型の金ほど費用が割高になるため手数料を設定していると説明しています。

500g未満の地金の売買には、地金代金とは別に手数料をいただいています。これは、当社の場合、海外から輸入した金・プラチナやお客様からお買取りした地金をそのまま再販するのではなく、溶解・検査を行って信頼のおける地金に製造し直しており、小型の地金はその費用が割高になるためです。

引用:田中貴金属工業

金買取の手数料は、買取業者の再販売にかかる販売力やコストが影響しているといえるでしょう。金をより安く再生し、より高く売る業者ほど、手数料は抑えやすくなります。

再販に伴うリスクヘッジ

買い取った金を再販する業者では、再販に伴うリスクをヘッジするために、手数料相当額を買取価格から差し引く必要があります。

前述のとおり、金の再生や加工にかかるコストは、上乗せしなければ買取業者において利益は見込めません。しかし、仮に買取業者が再生や加工をせずにそのまま販売する場合でも、金の取引価格の相場変動といったリスクは無視できません

実際、金の価格は2024年11月1日時点では1gあたり14,833円でしたが、2024年12月2日時点では1gあたり14,107円に下落しました。(金買取事業の店頭小売価格を参照)

仮に11月1日に買い取り、約1ヶ月後の12月2日に売るケースを想定すると、1gあたり726円の損失が現実化します。

そこで、買取業者が取引価格の相場変動を見越して相場から1gあたり200円ほど安く買い取ると、上記のような相場変動リスクを抑えられます。

金買取業者は、相場より安く買い取る場合に手数料があるとは表示していませんが、上記のような実質的な手数料があることは把握しておくべきでしょう。

金買取業者にとっては、上記のような実質的な手数料を設定することで、取引価格の相場変動の影響を抑え、安定した買取事業の運営ができます。

金買取業者の利益

金買取の手数料には、金買取事業の利益も含まれています

これまで紹介した再販にかかるコストやリスクヘッジのための手数料は、むしろ設定しなければ赤字が出るという性質のものでした。

しかし、金買取業者も事業として買取サービスを提供している以上、利益を見込む必要があります。コストを回収し、リスクをヘッジするだけでは利益を見込めません。

実際、店舗を運営している買取業者であれば店舗の賃貸にかかる費用のほか、人件費もかかっているはずです。

したがって、金の買取価格や手数料には、金買取事業の利益も含まれています。

金買取手数料の相場

金買取手数料の相場
金買取手数料の相場

金買取手数料の相場は、金の相場価格と買取価格の差を手数料と捉えた場合、金の相場価格に対しておおむね10%から30%といわれています。仮に金の相場価格では100万円の場合、手数料に相当する額は10~30万円です。

しかし、実際には買取業者によって異なるため、10~30%といった水準を気にしすぎる必要はありません

ロンドンの金市場では、金は1トロイオンス(約31.1035g)あたり約2,690ドル(2024年12月11日)で取引されています。1ドルが151.5円とすると、1gあたりおよそ13,100円です。

2024年12月11日に金買取業者(田中貴金属工業)が公表した買取価格は1gあたり14,394円(税込)なので、買取価格に上乗せする消費税を考慮すると、ほとんど相場と同じ金額で買取金額が提示されています。

500gを超える金地金の場合、多くの買取業者ではスモールバーチャージはかかりませんが、一部の業者や金の種類によっては、例外がある場合があります。

実際にお持ちの金がいくらで売れるか知りたい方は、以下のリンクから詳細をご確認ください。

https://kaitori.brandoff.co.jp/kaitori/gold

金買取の手数料を比較するうえでの注意点

金買取の手数料を比較するうえでの注意点
金買取の手数料を比較するうえでの注意点

金買取の手数料を比較するうえでは、以下の2点に注意が必要です。

  • 査定額とあわせて比較する
  • 手数料無料の場合は条件を確認する

上記の注意点が重要である理由について、それぞれ解説します。

査定額とあわせて比較する

金の買取業者を選ぶうえでは、手数料だけでなく、査定額もあわせて比較する必要があります。

なぜなら、買取手数料が無料でも、他の買取業者と比べて高く売れるとは限らないからです。また、手数料が低くても、買取業者ごとに査定価格が低ければ高くは売れません。

金買取業者を比較する際は、査定額と手数料のどちらも考慮し、どの業者に売ると最も多く手元にお金が残るか(振り込まれるか)を確認しましょう

手数料無料の場合は条件を確認する

手数料が無料と表示されていても、条件付き無料の場合があるため、よく確認しましょう

例えば、売却重量が一定以下の場合は、手数料がかかる場合があります。また、店頭ではなく郵送で売却する場合も、送料の負担があるかもしれません。

手数料について公式サイトに詳しい説明はなく、実際に買取の手続きを進めた段階で初めて手数料について案内がある場合もあります。

買取の取引全体で本当に手数料がかからないのか、契約前の確認が大切です。

金買取で後悔しないための優良業者の選び方

金買取で後悔しないための優良業者の選び方
金買取で後悔しないための優良業者の選び方

金買取で後悔しないためには、以下に挙げる優良業者の選び方を把握することが大切です。

  • 公式サイトの情報だけで選ばない
  • 手数料や査定について丁寧な説明がある
  • 詳細な見積書の提示がある

金の買取業者を選ぶ際は、ぜひ紹介する内容を実践して後悔のない取引にしてください。

公式サイトの情報だけで選ばない

公式サイトの情報だけで金買取業者を選ぶことは、おすすめできません。たしかに公式サイトの情報で比較するのは簡単ですが、実際の手数料や買取価格は、査定後にしか把握できないためです。

実は他の買取業者のほうが高く買い取ってもらえたのに、公式サイトを見て買取業者を決めてしまうと損します。

少しでも気になった金買取業者があれば、まずは査定を依頼しましょう。

ブランドオフでは、郵送やお近くの店舗で査定のお申し込みが可能です。査定に費用はかからないので、ぜひ一度ご相談ください。

https://kaitori.brandoff.co.jp/kaitori/gold

査定について丁寧な説明がある

査定について丁寧な説明がある業者は、比較的信頼できる金買取業者だといえます。金買取業者から提示された買取価格について、納得できるほど丁寧な説明を受けられるかは重要です。

もし曖昧な説明に終わって買取価格について納得できない場合は、他の金買取業者を探すとよいでしょう。

ブランドオフでは便利なLINE査定も提供していますが、金の買取については純度や重量を確認する必要があるため、店頭や宅配、出張での買取依頼をお願いしております。

詳細な見積書の提示がある

法律上、買取(売買契約)は見積書の発行は不要で、口約束だけで成立します。しかし、大事な金を売る際は、詳細な見積書で売るかどうかを判断したいものです。

もし見積書の発行を求めても応じない買取業者がいれば、その買取業者との取引は避けたほうが無難でしょう。

まとめ

金買取手数料とは、金買取業者から請求されることがある手数料のことです。金地金(インゴット)の取引では、一定重量以下の場合にかかるスモールバーチャージなどがあります。

金買取業者の手数料を比較すると、一部の買取業者はスモールバーチャージを設定していますが、多くの場合、手数料は無料です。しかし、無料といっても実際には金の買取価格に再生にかかるコストや再販に伴うリスク、業者の利益が含まれています。

金買取手数料の有無や金額は買取業者によって異なるため、買取を依頼する際は、契約前によく確認しましょう。金買取で後悔しないためには、公式サイトの情報だけで選ばず実際に査定を依頼して比較すること、査定について丁寧な説明を受けることなどが大切です。

ぜひ本記事を参考に、手数料などで後悔しないよう、賢く金買取業者を選んでください。

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