【金価格】相場に影響する要因や動向、売却タイミングも解説

目次

• 1 【金価格】相場に影響する要因や動向、売却タイミングも解説
• 2
• 3 金の買取価格は純度で異なる
  • 3.1 24金（純金99.99％～100%）
  • 3.2 18金（純金75%）
  • 3.3 14金（純金58.5%）
• 4 金の価格推移
  • 4.1 年次：2003年～2023年の金の価格推移
  • 4.2 月次：2024年金の価格推移
• 5 金・銀・プラチナとの違い
• 6 金・銀・プラチナの買取価格の比較
  • 6.1 金と銀の価格推移比較
  • 6.2 金とプラチナの価格推移比較
• 7 2024年に金が高騰している理由
• 8 今後金価格は高騰する？
• 9 BRAND OFFでは金の買取を実施中！
• 10 まとめ
• 11 選べる買取方法
• 12 お問い合わせ

【金価格】相場に影響する要因や動向、売却タイミングも解説

2024年11月6日

2024年12月6日

金価格の高騰は約10年以上続いており、今後も上昇する可能性があります。

2024年も上昇が続くと予想されている金ですが、アクセサリーや金が好きな方であれば高騰するタイミングはしっかりと把握したいものです。

そこでこの記事では、金の価格推移や今後の変動などについて詳しく紹介していきます。

金の買取価格は純度で異なる

そもそも、金の価格は純度で異なります。

手元のジュエリーをチェックしてみると、「K18」「K24」のように刻印が刻まれているでしょう。

これは、金を表す表記です。

金には高度を上げるために合金が混ぜられており、買取価格は金の純度で異なります。

金の純度は主に以下の3つに分けられます。

• 24金（純金99.99％～100%）
• 18金（純金75%）
• 14金（純金58.5%）

金の買取を考えているのであれば、まずは純度ごとの違いを押さえておきましょう。

24金（純金99.99％～100%）

24金は、純金率が99.99%でほとんどが純金です。

他の純度よりも柔らかいため、普段使いのアクセサリーには適していません。

24金のアクセサリーもありますが、基本的にはコインやインゴッドなどに加工されます。

24金は柔らかい一方で、変色や腐食が発生しにくいのがメリットです。

18金（純金75%）

18金は、純金率75％と混合物が25％です。

合金が混ぜられているため24Kよりも固く、普段使いのアクセサリーに最適です。

実際、18Kのアクセサリーはネックレスからピアス、指輪など幅広くあります。

さらに18Kはゴールド以外にもホワイトゴールドやピンクゴールドなどのカラーがあり、見た目の種類も豊富なのが魅力です。

14金（純金58.5%）

14金とは、純度58.5％に対して銀やバラジウムなどの混合物が41.5％入ったものです。

24金や18金に比べて純金の割合が低いものの、強度があるため変形しにくいものに使用されています。

日常使いのアクセサリーや万年筆、メガネや時計などです。

ただし、純金特有の色味が薄く、変色しやすいデメリットがあります。

なお、アクセサリーの買取価格は純金の割合だけで決まりません。

ブランドやデザインなどによっても、買取価格は大きく変わってきます。

金の買取を検討している方は、まずはブランドオフにご相談ください。

店頭買取のほかに出張買取・宅配買取が可能です。

専門のスタッフが高額査定させていただきます。

金の価格推移

金が高騰していると言っているものの、実際どのぐらいの勢いで伸びているかわからない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、金の価格推移を年次と月次に分けて紹介します。

年次：2003年～2023年の金の価格推移

2003年から2023年までの20年間を遡ってみると、最高価格が約8倍にもなっています。

2003年が最高1,510円であったのに対して、2023年は9,935円です。

特に2018年〜2022年の伸びは凄まじく、約1.7倍ほどにもなりました。

これは原油価格の高騰やテロや戦争などによる地政学的なリスク、金融危機の拡大などが原因に挙げられます。

月次：2024年金の価格推移

2024年の金の価格推移を確認してみると、1月から8月までで約1,300円〜1,500円もの値上がりがしています。

記事執筆時の2024年10月18日現在の買取価格においては、14,210円（税込）です。

今後も金の価格は上昇するとの見込みがあり、右肩上がりの流れはしばらく続くでしょう。

金・銀・プラチナとの違い

ここでは、次に紹介する金・銀・プラチナ買取価格の比較の前に、それぞれの違いを押さえておきましょう。

デザインや貴金属の割合で価格が変わるといっても、買取価格が高いのは金、プラチナ、銀の順番です。

それぞれの特徴を紹介します。

• 金：希少性が高く、柔らかいのが特徴
• 銀：合金にすることで強度が上がり安価なアクセサリーとして人気
• プラチナ：希少性が高く、ほとんど酸化しない

価格の高さでいえば金・プラチナ・銀ですが、アクセサリーとしては銀・プラチナ・金のほうが購入しやすくなっています。

金・銀・プラチナの買取価格の比較

ここでは、ジュエリーでよく使われる金・銀・プラチナの買取価格を比較していきます。

ジュエリーの買取を検討している方は、参考にしてみてください。

金と銀の価格推移比較

銀は1月から8月まで約30円上昇していますが、金は約1,300円も値上がりしています。

金とプラチナの価格推移比較

金とよく比較されるプラチナですが、価格自体は金の方が約2倍も上回ります。

ゴールドのほうが高く売れるのは、投資やジュエリーとしての人気が高いためです。

プラチナは希少価値自体は高いものの、需要の低さから金よりも価格が抑えられています。

2024年に金が高騰している理由

これまで金の価格推移を紹介してきましたが、他の貴金属と比べても圧倒的に価格が高騰していることが分かります。

金が高騰しているのには、以下の理由が挙げられます。

• そもそも他の貴金属よりも希少性が高い
• 金融資産の価値が下がっているため
• 世界情勢によるもの

金は安全資産として長い歴史を誇っています。

株や債券などは上昇していますが、相対的にお金の価値が下がっている現代で、価値が下がりにくい金は注目を浴びています。

通貨はインフレなどによって一瞬で価値が失われる可能性がある一方で、金は希少性の高さから2024年下半期に入っても高騰を続けるでしょう。

今後金価格は高騰する？

結論から述べると、 金の価格は今後も上昇する可能性があります。

コロナ禍や世界情勢の不安定さ、金の流通量などの低下が挙げられます。

金の埋蔵量には限りがあり、需要に対して流通量が低下しているため、今後も上昇はし続ける可能性が高いです。

しかし、これらはあくまで予測にしか限りません。

金投資や買取タイミングを見極めたい場合は、日頃から経済やニュースの情報をチェックしておきましょう。

BRAND OFFでは金の買取を実施中！

金は10年前と比べて相場が高騰していますが、今後低下する可能性は否めません。

そもそも相場は常に変動しているうえ、金の上昇は年単位の時間がかかることもあり、ベストタイミングで売却するのは非常に困難です。

とはいっても、現在の金の相場は高水準です。

売るタイミングとしては悪くないため、金の売却を考えている方は今売ることを視野に入れてもいいでしょう。

BRAND OFFは安心保証宣言で、専門の判定士が厳重にチェックしています。

アクセサリーの買取を検討している方は、ぜひブランドオフにご相談ください。

まとめ

本記事では、金の買取買取の推移について紹介しました。

金の買取価格は20年でみると約10倍にもなっており、2024年に入ってからも緩やかに上昇を続けています。

金のジュエリーの買取価格は、金の取引価格の他にデザインやブランドなどによっても異なってきます。

納得の行く買取を行ってもらうには、信頼のおけるお店で買取・査定をしてもらうことが大切です。

ブランドオフでは金を高価買取中です。

信頼と実績のスタッフが担当するため、ぜひお気軽にご相談ください。

選べる買取方法