【2024年最新】エルメスバーキンの定価・値上げ情報と価格推移

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エルメスのバーキンは、エレガントで収納力に優れ、使い勝手のよいバッグです。

フランスのパリの工房で丁寧にひとつひとつ手作りされるバッグは、世界中の人が憧れるアイテムです。

しかし、2023年1月にバーキンの大幅な価格改定があり、2024年2月にもさらに値上がりしました。

そこで、エルメスバーキンの定価や値上げ情報、価格推移を紹介します。

エルメスのバーキンとは?

エルメスのバーキン

非常に有名で人気の高いバーキンですが、種類は多く、それぞれに魅力があります。

最初に、バーキンの由来や魅力、実用性について解説します。

バーキンとケリーの違い

エルメスのバーキンとケリー

バーキンとケリーは、デザインや機能性に違いがあります。

  • デザイン
  • 蓋の開け方
  • 容量
  • ハンドルの数
  • 収納力
  • ショルダーストラップ

バーキンが収納力と機能性を重視するのに対し、ケリーは美しさに着目して造られたデザインです。

(フラップやクロアを開けっ放しでケリーを使う人も稀にいます。)

バーキンのバッグは蓋を開けた状態で使用できますが、ケリーのバッグは蓋を閉めて使います。

容量にも違いがあり、バーキンはフラップを閉めなくても使用可能なので、収納力があります。

ハンドルの数も、ケリーバッグのハンドルは1つ、バーキンのハンドルは2つです。

さらに、ケリーサイズ25以上にはショルダーストラップが付いていますが、バーキンには付いていません。

なお、価格については2023年、2024年に価格改定があるため、似たような素材やサイズではほとんど差がありません。

バーキンとオータクロアの違い

エルメスのバーキン
エルメスのオータクロア

オータクロアとは、1892年に馬の鞍を入れるために作成された「サック・ア・セル」といわれるバッグに端を発します。

それが旅行用バッグとして人気を博し、「オータクロア」と呼ばれるようになりました。

デザインは縦長で収納性が高く、旅行用のバッグとして重宝されています。

オータクロアとバーキンの大きな違いは、デザインです。

縦に長いオータクロアに対して、バーキンは正方形のようなデザインが特徴です。

もうひとつの違いは、クロアを固定する金具の形がオータクロアはU字型ですが、バーキンはコの字型で上が空いてます。

クロアとフラップの留め具(鍵を付ける部分)の形状にも違いがありオータクロアは四角型、バーキンは丸型です。

バーキンとバーキンセリエの違い

エルメスの内縫いバーキン
バーキン(内縫い)
エルメスのバーキンセリエ(外縫いバーキン)
バーキンセリエ(外縫い)

バーキンセリエとは、2020年に満を持して発表されたアウトサイドステッチ仕様(外縫い)のバーキンです。

伝統的なバーキンのバッグでは、外から見えるステッチはバッグの入り口だけで、サイドと底の縫い目は内側に隠れています。

一方、バーキンセリーのバッグのステッチはサイドにはっきりと見えるため、バッグの底だけを見るとケリーバッグと見間違えてしまうかもしれません。

また、外側と内側のステッチの見え方も大きく異なります。

内縫いのバーキン同様に4サイズの25cm、30cm、35cm、40cmがありますが、従来の内縫いのバーキンと比べると流通量は非常に少なくなっています。

バーキンの定価(2024年最新)

エルメスのバーキンの定価は、2024年2月1日に改定(値上げ)されました。

バーキン25は1,738,000円、バーキン30が1,903,000円であり、2023年1月の定価から約16~18%値上げされました。

バーキン25の定価

エルメスのバーキン25
素材値上げ前値上げ後
(2024年時点)
トリヨンクレマンス1,474,000円1,738,000円
(+264,000円)
トゴ1,474,000円1,738,000円
(+264,000円)
エプソン1,441,000円

バーキン30の定価

エルメスのバーキン30
素材値上げ前値上げ後
(2024年時点)
トリヨンクレマンス1,639,000円1,903,000円
(+264,000円)
トゴ1,639,000円1,903,000円
(+264,000円)
エプソン1,606,000円

バーキン35の定価

エルメスのバーキン35
素材値上げ前値上げ後
トリヨンクレマンス1,804,000円
トゴ1,804,000円
エプソン1,738,000円

バーキン40の定価

エルメスのバーキン40
素材値上げ前値上げ後
トリヨンクレマンス1,947,000円
トゴ1,947,000円

バーキンセリエの定価(2024年最新)

次に、バーキンセリエの定価を紹介します。種類とサイズごとに、値上げされてどのくらいの定価になったのか見ていきましょう。

バーキンセリエ25の定価

エルメスのバーキンセリエ25
素材値上げ前値上げ後
エプソン1,584,000円

バーキンセリエ30の定価

エルメスのバーキンセリエ30
素材値上げ前値上げ後
エプソン1,793,000円

バーキンセリエ35の定価

素材値上げ前値上げ後
エプソン1,727,000円

バーキンの価格推移

2019年頃から、徐々にバーキンの価格は上昇しています。

ここでは、バーキン30を例に、定価と中古市場価格の推移を見てみましょう。

定価中古市場
2019年1,320,000円〜約2000,000円前後
2020年1,425,600円〜約2,200,000円前後
2021年1,452,000円〜約2,500,000円前後
2022年1,474,000円〜約2,800,000円前後
2023年1,903,000円〜約3,500,000円前後

バーキンを定価で購入することは難しい

エルメスのバーキンが直営店の店頭に置いてあることはかなり稀です。

置いてあったとしても「ディスプレイオンリー」と呼ばれる展示専用バーキンです。

エルメスのブティックで一般人が定価で購入するのは、かなり難しいでしょう。

バーキンを購入したい場合は、海外のエルメスショップを確認するか、中古販売店での購入を検討することがおすすめです。

ただし、国内ブティック以外での購入は高額で、定価の倍近くほどしてしまうケースも少なくありません。 

また、入手困難になるほど販売価格は高騰します。

例えば、2000年前後はスタンダードなオーストリッチが50万円前後で売買されていました。

しかし、現在では200万円を超えています。

このペースで価格が上昇し続ければ、近い将来、定価の何倍もの値段で売買される可能性もあります。

また、アリゲーターやクロコダイルレザーは、性質の観点からも入手困難になることが予想されており、高騰する可能性があるでしょう。

バーキンの価格が値上がりする理由

エルメスのバーキンが高騰していますが、相場を調べると2020年以降に高騰しています。

バーキンの価格は、数年で急激に上昇しています。

なぜバーキンの価格が高騰したのかと、主な3つの理由を解説します。

為替相場の影響

ブランド品の値上がり理由の第一は、円安ドル高の影響です。

海外のブランドは基本的に為替の影響を受けるため、1ドル100円の時に10万円で購入できた商品が、円安になり1ドル140円だと価格は14万円になります。

現在は、円安ドル高の影響で円の価値が低下し、海外ブランドのアイテムを日本で売っても円高の時ほど利益が出ません。

円安の背景には、日本の金融緩和継続や米国の利上げなどさまざまな理由があります。

しかし、米国が今回も利上げを続けるという保証はありません。

万が一、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切った場合、ドルの魅力が低下し、再び円が買われる可能性があります。そうなれば、現在の円安の流れは終わりを告げ、円高が加速する可能性が高いでしょう。

米国の金融政策が今後どうなるかは、誰にもわかりません。

そのため、バーキンの売却を検討しているのであれば、円安で買取価格が高騰している今がベストタイミングといえます。

もちろん、円安か円高かだけで買取価格が決まるわけではありませんが、損をしないためには高い時に売ることが大切です。

今売れば高値は確実ですが、将来は2~3割安になる可能性もありますし、逆に今よりも高くなる可能性もあるでしょう。

生産コストの高騰

世界中で原材料の価格が高くなっており、価格高騰は商品に反映されるためです。

素材のモデルにもよりますが、5%前後のものから、数十%値上がりする高価なものまであります。

トゴと呼ばれるベーシックなレザーは約5万円、クロコダイルポロサスは100万円近く値上がりしています。

近年、原皮の流通が不安定になっており、最高級皮革のみを使用するエルメスは、材料不足による原料高騰の影響をダイレクトに受けているのだといえるでしょう。

加えて、タンナーが高齢化しており後継者問題が起こっていること、人件費が高くなっていること、設備の更新が必要など、コストは製品の価格に反映されるため、定価が上昇します。

変わらぬ需要の高さと供給量の少なさ

バーキンは希少性が高いです。

供給量が限られることは、バーキンが「地位を示すアイテム」として魅力的なブランドであることを意味し、価値をあげる理由のひとつです。

さらに、バーキンの製造工程には熟練した職人の技術が必要であり、大量生産はできません。

職人が手作業で製造する工程、完成度の高さ、ブランドの厳しい基準が、バーキンの価格高騰を納得させる要因となっています。

バーキンは世界中で人気がありますが、供給量は限られており、需要が供給を上回る状況も価格高騰の理由のひとつです。

バーキンは定価以上で売れる

バーキンの状態がよく、希少性が高いモデルであれば定価以上で売れることがあります。高価買取が期待できるバーキンと、買取価格相場の一例を紹介します。

サイズ素材金具買取価格
バーキン25トゴブラックゴールド2,300,000円
バーキン25ヴォーエプソンナタゴールド2,900,000円
バーキン25トゴゴールドゴールド3,100,000円
バーキン25 セリエヴォーエプソンクレシルバー2,950,000円
バーキン30トゴブラックゴールド2,400,000円
バーキン30トゴエトゥープシルバー2,970,000円
バーキン30エプソンエタン/ブルータラサシルバー2,000,000円
バーキン35トゴブラックシルバー1,450,000円
バーキン40トゴエトゥープシルバー1,600,000円
参照元:BRAND OFF公式

バーキンはブランドとしての資産価値が高く、コロナウイルスのパンデミック以降、さらに入手が難しくなったため、売買価格が高騰しています。

バーキンの新品であれば、定価よりも100万〜150万円ほど高価買取をしてもらえる可能性が高いです。

ただし、一例として紹介した買取価格は、いずれも商品の状態がよい場合の数字です。

売却をする店舗によっては、数万円から数十万円の差がつくこともあるため注意が必要です。

バーキンを査定する際には、サイズ、カラー、素材、商品の状態、付属品の有無など、いくつかのポイントを確認する必要があります。

バーキンは繊細な素材を使用しているため、変形や擦れ、傷、臭いなども査定基準になります。

バッグ本体だけではなく、金具なども傷みやすく、全体の状態を考慮して、商品のランクと価格相場から買取価格を決定します。 

付属品に関しては、クロシェット(小袋)とカデナ(鍵)の有無がポイントです。

カデナには鍵が2本付属しているため、1本だけでも買取価格は下がります。

また、クロシェットやボックスがある場合は、査定時に必ず持参しましょう。

特に、未使用品のバーキンを売る際は、箱、クロシェット、レインカバーも高価買取のポイントです。

中古品であれば箱や保存袋などの梱包材の有無は査定額にほとんど影響しませんが、モデルによっては付属品の有無で買取価格が数十万円から数百万円も変わることがあります。

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状態が良ければ想像以上の買取金額がつく可能性があるため、バーキンの買い取りをご検討中の方はぜひブランドオフへ無料査定をご依頼ください。

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